トップ > コラム > 不動産投資初心者は必見!失敗するケースや始め方などを解説

不動産投資初心者は必見!失敗するケースや始め方などを解説

2023/10/26
不動産投資コラム

index

  • 不動産投資の初心者が失敗する4つのケース
  • 不動産投資の初心者は少額から取り組むべき
  • 不動産投資初心者へのおすすめポイント3つ
  • 不動産投資は投資初心者にもおすすめ?
  • 不動産投資初心者は何から始めれば良い?
  • まとめ

「不動産投資は初心者でも取り組めるのかな?」
「投資初心者だから不動産投資で失敗しそう」
このように思っている人、多くないですか?

不動産に限らず投資を行う際は資金や知識などに不安を抱く人も多く、不動産投資に至っては「管理が大変そう…」との思いから一歩を踏み出せない人も多いことでしょう。

結論から言うと
不動産投資は初心者でも安心して取り組めます。

このコラムでは、不動産投資初心者が失敗するケースおすすめポイント始め方や流れなどについて紹介していきますので、なかなか一歩を踏み出せない人やこれから始める人は是非ご覧ください。

不動産投資の初心者が失敗する4つのケース

不動産投資の初心者が失敗する4つのケース

不動産投資初心者の人にとって心配の種とも言えるのが、“失敗した時のこと”だと思います。
確かに、自己資金を使い労力や年数を費やすのに「もし失敗したらどうしよう…」と不安になったりしますよね?

ではまず、不動産投資の初心者が失敗するケースについて紹介します。
「この点に注意すれば良いのね?」と簡単な気持ちで見てください。

【不動産投資の初心者が失敗する4つのケース】
・調査や計画不足
・資金不足
・物件選定の失敗
・節税目的

失敗ケース1.調査や計画不足

不動産投資初心者の人によくある失敗が、地域・物件の選定や計画不足です。
不動産市場の動向、地域の需要、近隣の競合物件などを調査せずに始めてしまうと、需要が見込めない物件を所有してしまう可能性が高まりますので注意しましょう。

失敗ケース2.資金不足

不動産投資には資金が必要で取り組みを開始する上では年収500万円以上が条件になりますが、初心者の人は資金の調達計画を行わないまま不動産投資を始めることが少なくありません。

入居者の退去時には部屋の原状回復が必要ですが、経年劣化した際のリフォームやエアコン・給湯器などの設備が古くなった際の交換はオーナーの負担になります。

資金不足になると物件の維持や修繕に必要な資金が確保できず、取り組みの継続が困難になってしまうこともあるので注意しましょう。

失敗ケース3.物件選びの失敗

初心者の人にありがちなのが、物件選びの失敗です。

特に、新築物件を見に行って設備が充実していると、「この物件は良い!」と気に入ってしまうことも少なくないでしょう。
気持ちは分からないでもないですが、不動産投資は“自分が住む物件”ではなく“需要が見込める物件”を所有することが最重要です。

そのため、感情的に選ぶのではなく、長期的に安定した需要や家賃収入が見込める物件を選ぶようにしましょう。

失敗ケース4.節税目的

不動産投資には節税効果が見込めますが、決して何十年も続くわけではありません

不動産投資で得た所得は確定申告が必要です。
不動産投資を始めた当初は初期費用などで支出が膨らむケースが多いですが、不動産所得は本業の給与所得と相殺でき「損益通算」と呼ばれる制度で節税効果が見込めます。

しかし、節税効果は何十年も続くわけではなく、2~3年が目安と思っておくと良いでしょう。

また、所得税の節税対策を行うためには不動産所得を赤字で計上する必要があるため、赤字経営を目的に不動産投資を行うのは失敗の元以外なにものでもありません。
そのため、くれぐれも節税目的だけで不動産投資を始めるのはNGです。

以上のことからも、不動産投資を始める前は投資や不動産市場に関する基本的な知識は必要になります。
セミナーに参加してみたり専門家やプロからアドバイスを聞いたりして、不動産投資について学んでおくようにしましょう。

【一緒に読みたい記事】
>ワンルームマンション投資で失敗しない方法!デメリット・リスクから学ぶ成功への鍵

▼不動産投資に関する無料セミナー開催中▼
ボタン_詳しくはこちら

不動産投資の初心者は少額から取り組むべき

不動産投資の初心者は少額から取り組むべき

不動産投資には大きく分けて「一棟所有」「区分所有」があります。

一棟所有はマンションをまるまる一棟所有する方法で、数億円単位での資金が必要です。一方で、区分所有はマンションの一室(一戸)を所有する方法で、一棟所有に比べてかなり少額で始められます。

よって、不動産投資初心者の人は少額から始めると良いでしょう。

なお、不動産投資を検討する上で、物件管理や入居者からの家賃回収・クレーム対応などが面倒に思われている人も多いかもしれませんが、それらは全て管理会社に任せることができます。
そのため、本業が忙しい人でも安心して取り組めるのがメリットです。

初心者の人が少額から始める利点

不動産投資初心者の人が少額から始めるには、以下2つの利点があります。

1.リスクを最小化できる
2.学習機会を得られる

1つ目は、リスクを最小化できることです。

不動産投資には家賃の下落や災害など様々なリスクが伴いますが、少額から始めることでリスクを最小限に留められます。
そのため、仮に初めての不動産投資で失敗をしてしまっても、損失を抑えられるのです。

2つ目は、学習機会を得られる点です。

少額から始めることで、不動産投資の基本を学びながら経験を積むことができます。
万が一失敗してもその失敗から学ぶことできますし、成功すれば2戸目・3戸目と所有数を増やせるようになるでしょう。

不動産投資初心者へのおすすめポイント3つ

不動産投資初心者へのおすすめポイント3つ

冒頭でもお伝えしましたが、不動産投資を始める上で様々な不安を抱いている人も多いかもしれません。

では、なぜ不動産投資は投資初心者に人気なのでしょうか?

それはおすすめポイントがあるからです。
1.手間がかからない
2.経験やノウハウが不要
3.ミドルリスク・ミドルリターン

おすすめポイント1.手間がかからない

不動産投資は手間がかからないため、本業が忙しい人でも取り組むことができます。

物件管理、入居者の募集、家賃集金、クレーム対応などは不動産管理会社に委託できるため、物件購入後はほとんど手間がかかりません。
それもあり、医師や経営者など本業が忙しい人でも取り組むケースが多いのです。

おすすめポイント2.経験やノウハウが不要

不動産投資は株式やFXに比べてシンプルで、経験や様々なノウハウはそこまで必要ありません

不動産投資を始める上で最低限の知識は必要ですが、ネットで調べたり無料セミナーに参加することで学習することができます。

また、株式やFXのように日々チャートを確認して売り時のタイミングを見図る必要もありません。
しかも、不動産投資のように投資時に不動産や金(きん)などの有形物の購入が必要になる現物資産はインフレの影響を受けにくいため、景気の動向を細かく気にする必要がない点もおすすめと言えます。

おすすめポイント3.ミドルリスク・ミドルリターン

不動産投資は数ある投資の中でもリスクコントロールが簡単です。

例えばですが、株式やFXは短期的に大きな利益を得られる可能性があるものの、プロでも大損をするケースもあることから「ハイリスク・ハイリターン」と言われます。
一方の不動産投資は、初期費用こそある程度必要ですが毎月安定した家賃収入を得られるため、「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われています。

不動産は短期間で大きな価格変動が起こるケースは少ないため、需要が見込める物件であれば空室リスクを防げるのです。
そのことからも、不動産投資は初心者にもおすすめと言えます。

【一緒に読みたい記事】
>マンション投資は年金対策になるのか?マンション投資をおすすめする理由を解説
>医師には「不動産投資」がおすすめ!メリット・デメリットと共に解説!

不動産投資は投資初心者にもおすすめ?

不動産投資は投資初心者にもおすすめ?

全ての人に当てはまるわけではありませんが、前述した内容からも不動産投資は投資初心者におすすめです。

では、実際にどういう人におすすめなのか?と言うと、以下に該当する人です。
・長期的な投資を考えている
・安定性を求めている
・不動産市場に関心がある

まずは、長期的な投資を考えている人です。

不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンのため、株式やFXのようにハイリスク・ハイリターンを求めていない人に向いています。
資産価値が上がるまでには年月が要しますが、将来の家族や老後のためへの資産形成として考えている人にはおすすめです。

また、安定性を求める人にも向いています。

不動産投資はインフレの影響を受けることも少なく、短期間で資産価値が大きく下落するケースも少ないことから、安定した投資方法と言えます。
株式やFXは売り時によっては大きな利益を手にすることも可能ですが、不動産投資は毎月決まった家賃収入を得る方法のため、安定性を求める人にはおすすめです。

なお、不動産市場や不動産自体に興味がある人は学ぶ意欲もあることから、そのような人にも不動産投資はおすすめと言えるでしょう。

不動産投資初心者は「インカムゲイン方式」を選択しよう

不動産投資で利益を得る方法として「インカムゲイン方式」と「キャピタルゲイン方式」がありますが、初心者の人はインカムゲイン方式を選択しましょう。

インカムゲイン方式は定期的に家賃収入を得る方法で、キャピタルゲイン方式は不動産を売却した際に利益を得る方法です。

インカムゲイン方式は、不動産を所有している限り家賃収入を得られるため、キャピタルゲイン方式よりも安定かつ継続して収入を得られるのがメリットになります。
また、収入にかかる税率が一律のキャピタルゲイン方式に対してインカムゲイン方式は所得によって変動するため、キャピタルゲイン方式よりも税金が安くなるケースもあるです。

キャピタルゲイン方式は、不動産の購入金額よりも売却する際の売却金額の方が高い場合、差額分が利益になるといったメリットがあります。
しかし、購入金額や投資額より売却金額が低くなった場合は収支がマイナスになるため、反対にデメリットになってしまうケースも少なくないのです。

そのため、上手くいけば大きな利益が得られる可能性があるものの、失敗時はマイナスになるだけでなく不動産(物件)自体も手放すことになってしまうなど、リスクは大きいと言わざるを得ません。

そのことからも、不動産投資の初心者には安定して家賃収入を得られるインカムゲイン方式の方がおすすめなのです。

不動産投資初心者は何から始めれば良い?

不動産投資初心者は何から始めれば良い?

不動産投資を始めるにあたって、「何から始めれば良いのか?」が分からない人も多いと思います。

ここでは簡単な流れについて見ていきましょう。

とは言っても、基本的には不動産管理会社と一緒に進めていくため、「こんな流れなんだ~」程度で知っておいていただければ大丈夫です。

【不動産投資を始める際の流れ】
1.不動産投資についての勉強
2.目的(ゴール)の設定
3.物件探し
4.ローンの審査・物件購入
5.運用の開始

■1.不動産投資についての勉強

不動産投資を行う上で税金や法律などの知識が必要ですが、いきなり専門知識を勉強するのも億劫ですよね^^;

そのため、まずは「レバレッジ」「リスクヘッジ」「利回り」などの基本用語を勉強すると良いでしょう。

■2.目的(ゴール)の設定

不動産投資で重要なのは、目的(ゴール)を定めることです。

初心者の人ほど「収入を得たい!」と目的が漠然としているケースが多いため、明確な目的を定めるようにしましょう。

■3.物件探し

目的(ゴール)が決まったら物件探しです。

先ほども触れましたが、不動産投資は“自分が住む”のではなく“住んでもらうため”の物件選びが重要なので、その点をしっかり踏まえて探しましょう。

■4.ローンの審査・物件購入

物件が決まったら不動産投資ローンを組むための審査を受けます。審査が通過したら物件購入が可能となり、様々な手続きを行います。

■5.運用の開始

手続きなどが完了したら、晴れてマンションオーナーの仲間入りとなり運用開始です。

入居者募集や物件管理は管理会社が行ってくれますが、不明点などがあれば色々と相談しながら運用を行うと良いでしょう。

【一緒に読みたい記事】
>不動産投資の初心者に必要な5つのノウハウ│始め方は?いくら必要?成功のコツは?
>不動産投資についてよくある質問|24問に一挙回答!

まとめ

今回は不動産投資の初心者に向けて、失敗するケース、おすすめポイント、始め方などを解説してきました。

始めるにあたって不安や疑問を抱いている人も多いかもしれませんが、この記事をお読みいただいたことで一歩を踏み出すきっかけになったと思います。

当情報サイトのリヴプラスを運営する株式会社リヴトラストでは、初心者向けにオンラインセミナーを開催中です。
費用は無料でセミナー後には講師との質疑応答も行っていますので、是非ご活用ください。

▼不動産投資に関する無料セミナー開催中▼
ボタン_詳しくはこちら

あなたにオススメの記事