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医師には「不動産投資」がおすすめ!メリット・デメリットと共に解説!

2023/06/15
2023/10/02
不動産投資コラム

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  • 医師が不動産投資を検討する必要性|2つのリスク回避のため
  • 医師に不動産投資をおすすめする4つの理由
  • 医師が不動産投資が行うメリット3つ
  • 医師が不動産投資を行うデメリット・注意点3つ
  • 医師におすすめの不動産投資は「区分所有」
  • まとめ

医師で不動産投資をご検討されている方ですか?

『勤務時間のわりには収入が見合っていない…』
『収入の半分が税金で持っていかれる』
など、悩みを抱いている医師の方も少なくないことでしょう。

結論から言うと、医師に不動産投資はおすすめです!

この記事では、医師が不動産投資を行う上でのメリット・デメリット・注意点、さらに、不動産投資の中でもおすすめの「区分所有」についても解説していきます。

医師で不動産投資をご検討中の方は是非参考にしてください。

医師が不動産投資を検討する必要性|2つのリスク回避のため

「医師」は「航空操縦士」「大学教授」と高所得の職業ですが、果たして医師が不動産投資を検討する必要があるのでしょうか?

実は、あります。

その理由は、医師は以下「2つのリスク」に備える必要があるからです。

1.2024年の「医師の働き方改革」
2.増加する医療トラブル

リスク1.2024年の「医師の働き方改革」

1つ目は、2024年からの「医師の働き方改革」によるリスクです。

2021年に厚生労働省が発表した「医師の働き方改革について」によると、働き方改革によって、残業・当直・アルバイトに規制がかかり時間外労働の上限が設定されてしまうからです。

現在は、実に40%近くの医師の方が週60時間以上勤務していることもあり、時間外による収入が多いのです。しかし、この改革によって現在の働き方を維持することが難しくなっていしまい、収入が激減してしまう可能性があるのです。

しかし、不動産投資を行えば毎月安定して家賃収入を得られるため、医師活動による収入減をカバーできるのです。

リスク2.医療トラブル

2つ目は、「医療トラブル」によるリスクです。

医療事故の再発防止を目指す「医療事故調査制度」で、2021年10月~2022年9月の1年間に第三者機関の医療事故調査・支援センターに報告された死亡事故は277件と過去最少を更新しています。

一時より減少している医療トラブルですが、万が一、医療訴訟を起こされた(または巻き込まれた)場合、社会的信用を考え病院側から勤務制限をされたり、最悪の場合は失職してしまう可能性もゼロではありません。

最高裁の統計では1審の平均審査期間は約3年間とされているため、訴訟問題になってしまうと約3年間も医師としての収入が減ってしまうのです。

不動産投資を行っておけば、このような不測の事態の時でも(家賃)収入を得られるため、収入減対策にもなります。

医師に不動産投資をおすすめする4つの理由

では、医師に不動産投資をおすすめする理由について4つご紹介します。

【医師に不動産投資をおすすめする4つの理由】
1.長期で安定した収入が得られる

2.節税の効果が高い
3.手間をかけずに行える
4.ローン審査が通りやすい

理由1.長期で安定した収入が得られる

医師に不動産投資をおすすめする理由1つ目は、「長期で安定した収入が得られる」という点です。

先ほどもお伝えしたように、2024年からの「医師の働き方改革」によって残業・当直・アルバイトが規制され、これまで勤務時間外労働が多かった方はその分の収入が減ってしまうのです。

その対策として、不動産投資を行っておくことで毎月安定した家賃収入を得られます。

不動産投資を行う際は不動産投資ローンを組むのが一般的で、不動産投資ローンの返済期間中は家賃収入をローンの返済に充てますが、返済終了後は家賃収入がそのまま収入になるため、不動産を売却しない限りは安定して収入を得られるのです。

理由2.「節税」の効果が高い

医師に不動産投資をおすすめする2つ目の理由は、「節税の効果が高い」という点です。

日本の場合、所得が高い方ほど所得税の税率が高くなる仕組みになっています。

所得税の税率(国税庁より)※出典:国税庁公式サイト(所得税の税率)より

年収が高い医師の場合、税率が50%以上になり収入の半分以上を税金として納めなければいけないケースも珍しくありません。

その対策として不動産投資を行うことで、不動産所得で赤字を作り本業である医師活動の所得を圧縮でき、所得税の節税に繋がるというわけです。
この方法は、所得が高い方ほど効果的です。

理由3.手間をかけずに行える

おすすめする理由の3つ目は、「不動産投資には手間がかからない」という点です。

不動産投資は、物件購入後の管理や入居者募集などは管理会社に委託できるため、本業である医師活動に支障をきたしません

株やFXのように値を確認し売却するタイミングを図ったりする必要がないため、他の投資方法と比較しても手間をかけずに行える投資方法と言えます。

ただ、売却時のタイミングや家賃の見直しなどはオーナーであるご自身が行う必要があるため、そういう場合は管理会社に相談を行うと良いでしょう。

理由4.ローン審査が通りやすい

不動産投資を行う場合、一般的に不動産投資ローンを組みますが医師は「ローン審査が通りやすい」です。
これが、医師に不動産投資をおすすめする4つ目の理由です。

しかも、医師は年収が高く、他の業種よりも失業のリスクが低く安定しています。

ローン審査では、主に物件の収益性・属性(職業・勤務年数・年収など)が基準になりますが、高収入の方は審査が通りやすいです。
そのため、金融機関からも信頼が厚く融資年数を長く設定できたり貸付金利が低くなるなど、好条件でローンを組める可能性が高いです。

医師が不動産投資が行うメリット3つ

では、実際に医師の方が不動産投資を行う上でどんなメリットがあるのでしょうか?

それはこちらの3つです。

【医師が不動産投資を行う上でのメリット3つ】
1.ローンを組む際に条件が優遇される
2.投資の規模を広げやすい
3.本業に支障をきたさない

前述した「医師に不動産投資をおすすめする4つの理由」と重なる部分はありますが、改めてご紹介します。

1.ローンを組む際に条件が優遇される

医師が不動産投資を行う最大のメリットとも言えるのが、「ローンを組む際に条件が優遇される」ということです。

先ほどもお伝えしたように、医師は年収が高いだけでなく他の業種よりも安定した職業であることから、不動産投資ローンを組む際の審査が通りやすいです。

そのことから、金融機関からの信頼も厚く、融資年数を長い期間で設定できたり貸付時の金利が低くなったりと、ローンを組む際に条件面が優遇されます。

2.投資の規模を広げやすい

医師は「ローンを組む際に条件が優遇される」と前述しましたが、それに付随して「投資の規模を広げやすい」というメリットがあります。

不動産投資を行う中で物件1戸(または1棟)しか所有していない場合、環境変化の影響による家賃収入減がリスクになる可能性はゼロではありません。

しかし、医師は不動産投資ローンを組む際に金融機関から好条件で融資を受けやすいため、他の業種の方よりも複数の物件を持ちやすいのです。

複数の物件を所有することでリスク分散ができ、災害や人口減少など様々な環境変化によって空室が出た際に他の物件で家賃収入が得られる(カバーができる)というわけです。

3.本業に支障をきたさない

本業の医師活動に支障をきたさない」ことも、医師が不動産投資を行う上での大きなメリットと言えます。

不動産投資は、所有する物件を住みたい方に賃貸し「家賃収入を得る」という投資方法です。
投資には株やFXなど様々な種類がありますが、それらのように値を毎日確認し売り時のタイミングを図る必要がありません。

また、物件購入後の管理は管理会社に委託できるため、本業の傍らで行えるという手軽さがあります。

【一緒に読みたい記事】
>「人気のワンルームマンション投資は損?得?メリットデメリットを理解して失敗しない方法を学ぶ」

医師が不動産投資を行うデメリット・注意点3つ

反対に、医師が不動産投資が行う上でデメリットや注意点もあります。

【医師が不動産投資を行う上でのデメリット・注意点3つ】
1.リスクについての対策が必要
2.節税だけを重視しすぎないこと
3.不動産投資ローンの借り入れをしすぎない

1.リスクについての対策が必要

不動産投資には様々なリスクが伴いますが、主なリスクがこちらです。

・空室リスク
・家賃の下落リスク
・物件価格の下落リスク
・家賃滞納リスク
・ローンの金利上昇リスク
・災害リスク

不動産投資を行う際、これらのリスクに対して対策を行う必要があります。

例えば、空室リスクの対策として駅近で近隣に商業施設がある物件を選ぶ、災害時に備えて火災保険・地震保険に加入しておくなど、それぞれのリスクを見越して対策を行うことが重要です。

2.節税だけを重視しすぎないこと

不動産投資によって節税が行えることはお伝えしましたが、「節税だけを重視しない」ように注意が必要です。

それは、不動産投資を行う上で最も重要なのはキャッシュフローで、節税を重視しすぎたあまり月々の収支が赤字になってしまうケースも…。

家賃収入より返済や積立への支出が多くなってしまわないためにも、節税だけを重視しすぎないように気を付けましょう。

3.不動産投資ローンの借り入れをしすぎない

医師は属性の評価が高いこともあり、不動産投資ローンを組む際は金融機関から多額の借り入れをできる可能性があります。

しかし、それが故に「借り入れが増える=運用費用も増える」ということになるため、リターンに比例してリスクも大きくなってしまします。

よって、「不動産投資ローンの借り入れのしすぎ」には注意が必要です。

【一緒に読みたい記事】
>「マンション投資をはじめる前に|知っておくべき7つのリスクと対策」
>「不動産投資のリスクヘッジまとめ|7つのリスクとそのリスクヘッジ」

医師におすすめの不動産投資は「区分所有」

不動産投資には、マンション・アパート1棟を丸々所有する「一棟所有」と、マンション・アパートの1戸(1室)を所有する「区分所有」があります。

『どちらがおすすめ?』と聞かれたら、区分所有のほうが断然おすすめです!

それは、区分所有のほうがメリットが多くリスクが少ないからです。

「区分所有」と「一棟所有」の違い

区分所有と一棟所有の違いについて、簡単に表にしてみました。

区分所有と一棟所有の比較表

「区分所有」はマンション・アパートの1戸を所有するため、一棟所有よりも少ない資金で投資が行えます
また、様々なエリアの物件を区分所有することで、その地域で災害が発生した影響によって家賃収入が得られなくなってしまっても、他の物件で家賃収入を得られるためリスク分散ができます。

「一棟所有」は、マンション・アパート全戸の家賃収入が得られるのが最大の魅力ですが、そのエリアの地価が下がり家賃を下げざるを得なくなった場合は大幅な収入減になってしまいます。

また、修繕・改修はオーナの一存で決められますが、購入や維持を行う上での費用が高く管理にも手間や時間がかかります

以上の理由からも、医師が不動産投資を行うなら「一棟所有」よりも「区分所有」のほうがおすすめです。

【一緒に読みたい記事】
>「区分所有と一棟の違い。そもそも区分所有とは?」

失敗例には“理由”がある

不動産投資を検討していて、インターネットで「医師 不動産投資」と検索したことがある方いませんか?
実際に私も行いましたが、「失敗」や「カモ」といったネガティブワードが挙がっています…。

『何故だろう?』と思い、不動産投資に失敗してしまった医師のブログなどを見てみました。

・利益の出ない新築ワンルームマンションを購入し、多額の負債を抱えてしまった…
・所有した物件が田舎のファミリー向けマンションだった。
・不動産業者が信頼できなかった。
・すぐに儲かると思っていた。
・リスクを理解しないで購入してしまった。
※一部を抜粋

上記以外にも、『紹介料目的でダマされた…』などがあり、総合的に見ると「不動産会社」が原因で失敗された方が多いことがわかります

不動産に限らず、株やFXを含めた投資は“必ず儲かる”わけではないため、少なからずリスクはあります。
しかし、そのリスクを少しでも軽減するためには不動産会社選びが重要になってきます。

不動産投資については「株式会社リヴトラスト」にご相談ください

リヴグループ三冠受賞

当情報サイトLiv+(リヴプラス)を運営する「株式会社リヴトラスト」は、2023年4月から21年目の期に入りました。
弊社は東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏をメインに自社物件を展開し、これまでに5,000戸以上の物件を販売してきました。

不動産投資は「お客さまに物件をご購入いただいて終わり」ではありません
物件を仲介して販売するだけでならそれでおしまいです。しかし、弊社はオーナー様が安心して家賃収入を得られるように、入居者様の募集から建物管理・賃貸管理までを全面サポートしております。

リヴグループは、購入から管理までを一貫して提供することで、オーナー様の不安や手間を省き、安定した家賃収入を得ていただくことを目指しています。

そして、物件を1戸購入されたお客様が2戸・3戸と複数ご購入されるリピーターになっていただくことが目標です。
実際に、複数戸の物件を購入・保有されているお客様が非常に多いことから、「リヴグループを信頼していただいている」と自負しております。

まとめ

今回は、「医師に不動産投資はおすすめなのか?」について解説してきました。

不動産投資はあくまでも“投資”なので、『必ず儲かる』とは言えません。
ただ、医師の方は一般の職業の方よりも高収入ということもあり、不動産投資を行う上で様々なメリットがあるのは事実です。

【医師が不動産投資を行う上でのメリット3つ】
1.ローンを組む際に条件が優遇される
2.投資の規模を広げやすい
3.本業に支障をきたさない

医師で不動産投資を検討されている方にとって、今回ご紹介した内容が参考になったら嬉しいです。

なお、リヴトラストでは不動産投資に関する様々なセミナーを開催中でです。
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