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【2024年最新】不動産投資ローンの金利推移を解説!今後の予想も

2023/02/15
2024/11/19
不動産投資コラム

2024年最新コラム:不動産投資ローンの固定金利と変動金利の違いはこちら

不動産投資を行うにあたっては、不動産投資ローンの金利について考えることが重要になります。

「金利」とはローンを利用する際に支払う手数料のことで、この金利の推移によって支払う手数料が大きく変化します。

このコラムでは、【2024年最新版】不動産投資ローンの「金利推移」について解説します。

現在の金利と今後の予想を紹介していますので、これからローンを組むご予定の方は参考にしてみてください。

不動産投資ローンの金利は今後どう推移する?

日本では長い間、かつてないほどの低金利状態が続いていました。
高額の不動産投資ローンを組んでも、金利として支払う額が少しだけで済んでいたということです。

しかし、2022年末に日銀から発表された「金融緩和政策の修正」によって、以下の固定金利が0.25%→0.50%まで引き上げられる形となりました。

・固定金利
固定期間選択型金利

記事作成時では、この2項目だけが引き上げの対象です。
しかしながら、低迷する日本の経済状況を回復するため、さらに金利に変動が生じると予想できます。

これから不動産投資で計画的に利益を生み出していきたいのなら、事前に金利の推移を想定することが大切になります。

後述する項目では、金利推移を把握した上でできる対策や、金利推移の予測方法を解説しています。
どのようにして不動産投資に取り組んでいくべきかご覧ください。

不動産投資ローンを組む際の金融機関ごとの金利相場

不動産投資の動き方を検討する前に、金融機関ごとの金利相場をチェックしておきましょう。

以下の表に、5種の金融機関に関する「不動産投資ローンの金利相場」を整理しました。

不動産投資ローンの金利相場

金融緩和政策で修正された割合よりも、金利相場が高く設定されているのが現状です。しかし、今後さらなる上昇が起きれば、金融機関ごとに金利がベースアップされる可能性もあるでしょう。

そこで検討すべきが、金融機関ごとに異なる金利を把握して投資にチャレンジすることです。

同系列の金融機関であっても、金利に大きな差がある場合もあります。
ご自宅近くの金融機関はもちろん、インターネットを利用して申請できる金融機関のうち、低金利で利用できる場所を見つけておくと良いでしょう。
これが、お得に不動産投資を実施するポイントだと言えます。

不動産投資ローンの金融機関選びにお悩みなら、以下の記事がおすすめです。ローンの特徴について詳しく解説しています。
>『比較して理解する!不動産投資ローンの金利について』

不動産投資ローンを組む際に金利推移を把握した上で行える対策2つ

金融緩和政策の修正による金利上昇を受け「今は不動産投資をやるべきではない」と考えた方もいるのではないでしょうか?
たしかに金利上昇は起きていますが、
不動産投資がダメになったというわけでは決してありません

続いて、金利推移を把握した上で行える対策を2つご紹介します。

1.不動産はアパートよりもマンションを選ぶ
2.
金利を安く借りる方法を身につける

それぞれを説明していきますので、問題が発生しても柔軟に対応できる知識を身につけていきましょう

対策1.不動産はアパートよりもマンションを選ぶ

不動産投資で物件を探す際、物件の種類によって金利が異なるのをご存じでしょうか?

なるべく金利を抑えつつ不動産投資を行いたいのなら、アパートよりもマンションを選ぶのがベストです。

その理由は以下の2つにあります。

・耐用年数が長いマンションのほうが低金利の傾向にある
マンションは好立地に建てられやすいため入居者が安定する

マンション投資に興味をお持ちなら、ぜひ以下の記事をご参考になさってください。初心者の方に向けて、マンション投資の仕組みや基礎知識を解説しています。
>『初めてのマンション投資|仕組みと基礎知識を分かりやすく解説』

対策2.金利を抑えてローンを組む方法を身につける

対策2つ目は、金利を抑えてローンを組む方法を身につけることが重要です。

そもそも金利とは、信頼の度合いによって変化する要素です。
金融機関は、安定的に満額支払ってくれると確信できるユーザーに対しては、安心してお金を貸してくれます。一方、支払いが遅れたり滞ってしまったりするリスクがあるユーザーには、高い金利で貸さなければ利益を生み出せません。

つまり、金利を安く不動産投資ローンを組むためには「私はしっかりと返済できる計画があります」と示すことが重要です。

そのための、おすすめの準備方法がこちらです

・収入を増やす(高収入の勤務先へ転職する)
他のローン返済を終わらせておく
不動産投資の開始~返済までの事業計画書を作り込む
融資に強い不動産投資会社を利用する

収入を増やしたりローンの返済を終わらせたりすることは、相手に良い印象を与えられます。また、金融機関を納得させられる事業計画書を準備することによって根拠を示せます。

他にも、不動産投資会社を利用する際に、融資に強い実績を持つ会社を選べば、低金利で融資してもらえるチャンスが高まります。準備できる項目が複数あるので、今から実行できる方法で行動を起こしてみましょう。

不動産投資ローンを組む際の金利推移の予測方法

金利推移に合わせて動く場合、予測方法を覚えておくべきです。

信頼のおける予測方法の一つとして、「フラット35・10年ものの国債の動き」をチェックすることが有効だと言われています。

借り入れ金利の推移(フラット35)

出典:フラット35「借り入れ金利の推移」

今後、不動産投資を検討していく場合は、グラフの動きからタイミングを検討してみると良いでしょう。

まとめ:不動産投資ローンの金利推移を予測して対策を検討しよう

低金利の続いていた日本がとうとう軌道修正を始めました。

今後、金利推移が大きく変化していくと予想されることから、不動産投資ローンを組む際には推移チェックを怠らないようにしましょう。

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