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米住宅、05年超えの危うさ(NY特急便)(写真=ロイター)

2021/06/30

出典:米住宅、05年超えの危うさ(NY特急便)(写真=ロイター) | 日本経済新聞

要点

  • 米住宅の価格が上昇し、前年同月比14.6%の上昇と2005年を上回る結果に。42年ぶりの伸び率となった
  • S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数が、20年6月から11ヶ月連続で価格が上昇。都市部・郊外を問わず幅広い地域で値上がりが進んでいる
  • 住宅価格の上昇は、金融システムの安定を揺るがすものではないとし、05年~06年の住宅バブルは起こらないとFRBが話している

インターネットユーザーの声

「🇺🇸住宅ブーム加速。きょうもNY市場は静かでした。 話題は🇺🇸4月住宅価格指数。 前年同期比14.6%上昇。 伸び率は05年の米住宅バブル時を超え、FRBの政策修正観測にもつながっています。 ただ、00年代半ばほど債務は複雑に膨らんではいません。 」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
米住宅の価格が上昇していて、しかも42年ぶりとなれば話題にもなりますよね。かつておきた住宅バブルを懸念する声も出ている以上、FRBも慎重に判断するべき。急激な加熱は、その後のリバウンドの心配もある。今はなんともなくても、住宅の価格がこれだけ高騰していると、長期的な結果として問題が出てくるのではないかと不安です。
匿名ユーザー
コロナの影響もあるのに米住宅の価格の上昇が起きるのは、やっぱり投資目的の人が多いのかな。グリニッジで数億円もの高級物件が、すぐに買い手がつき、空いていないというのも驚き。それだけ需要が見込めるということなのだろうか?そもそもそんなに高額な物件をどんな人が買っているのか気になります。
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出典:米住宅、05年超えの危うさ(NY特急便)(写真=ロイター) | 日本経済新聞

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