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少額の1万円から不動産投資ができる?|少額不動産投資とは

2022/03/31
不動産投資コラム

「不動産投資に興味があるが、資金面に自信がない」
「不動産投資ローンを組むことが不安」

このような悩みを抱える方に近年人気の不動産投資が「少額不動産投資」です。この記事では、少額不動産投資とは?から具体的な手法・メリット・デメリットまで、詳しく紹介します。ぜひ自分に合った少額不動産投資を見つけてください。

 

少額不動産投資とは?

少額不動産投資とは、文字どおり少額で行える不動産投資のことです。「少額」の具体的な金額としては月1万円から総額100万円以下ではじめることができる不動産投資を指します。

そして少額不動産投資を行う主な手法は以下のとおりです。

  • 不動産クラウドファンディング
  • REIT
  • 不動産小口化商品

 

マンション投資など実物の不動産投資の場合は、物件によって数千万円〜数億円の資金が必要になります。一方で少額不動産投資の場合、その名のとおり少ない金額から不動産を運用できることが最大の特徴です。

不動産投資に興味がありながら資金面に自信がない方も、少額不動産投資であれば不動産投資を始めることが可能です。

 

少額不動産投資でできる3つの手法

前述したように、少額不動産投資でできる代表的な手法は以下の3点です。それぞれの特徴をご紹介いたします。

  • 不動産クラウドファンディング:1口1万円前後から
  • REIT:数万円~数十万から
  • 不動産小口化商品:100万円前後から

 

不動産クラウドファンディング:1口1万円前後から投資可能

「クラウドファンディング」とは、あるプロジェクトに対して不特定多数の出資者が資金を出し合う投資方法です。プロジェクトによって目標金額の設定が異なり、投資家は出資した金額によって異なる待遇を得ることができます。主な窓口はインターネット上のクラウドファンディングサイトであり、資金調達が目標額に達成した時点で正式にプロジェクトがスタートして支払いが発生する仕組みです。

不動産投資におけるクラウドファンディングは、プロジェクトの発案者である不動産投資会社に出資をします。この後に紹介する「不動産小口化商品」を応用した投資方法の一種です。

 

REIT:数万から~数十万円で投資可能

REIT(リート)とは=Real Estate Investment Trustの略で不動産投資信託のことを指します。不動産を中心に運用する金融商品で、法律に基づき「不動産投資法人」と呼ばれる会社のような形態がとられています。その多くは金融商品取引所に上場しており、通常の株式と同じようにいつでも売買が可能なことが特徴です。

なおREITのメリット・デメリットについては別の記事で詳しく紹介しています。併せてご一読ください。

>『不動産投資の物件はどこで買う?注目のREIT(リート)とは?』

 

不動産小口化商品:約100万円から投資可能

不動産小口化商品とは、複数の投資家で資金を出し合ってひとつの不動産を購入し、出資額に応じて利益を分配する投資です。

REITと形態が似ているように感じられますが、明確な違いがあります。それは購入先が「不動産」か「証券」かの違いです。REITは不動産における投資信託であるため、証券という扱いになりますが、一方の不動産小口化商品は不動産を一部所有する形です。そのため不動産取得税や固定資産税・都市計画税などがかかりますが、節税対策として活用することもできます。

 

少額不動産投資を行うメリット

少額不動産投資を行うメリットは下記の3点です。それぞれについてご紹介します。

  • メリット①:ローンを組まなくても始められる
  • メリット②:運用を管理会社に任せることができる
  • メリット③:無理のないペースで始められる

 

メリット①:ローンを組まなくても始められる

実物不動産を購入する不動産投資の場合、不動産投資ローンを組むことが一般的です。しかし少額不動産投資であれば、内容によっては1万円からでも投資可能なため、ローンを組まずに始められるのがメリットです。

不動産投資ローンは審査が厳しいため、すぐには借りられない場合もあります。そのような事情があっても、少額不動産投資ならすぐに始められる点と、ローンを組むこと自体への心理的負担もない点から、メリットが大きいと言えます。

 

メリット②:運用を専門家に任せることができる

少額不動産投資の2つ目のメリットは、運用を専門家に任せられる点です。実物不動産で区分所有したり、格安物件を購入して自身で管理したりする場合と異なり、運用自体を丸ごと任せることができます。そのため、手間なく運用ができる点がメリットとして挙げられます。

 

メリット③:無理のないペースで始められる

少額不動産投資の場合、最初は少額からスタートし、徐々に資金を増やしていくなど自分のペースで運用できる点がメリットです。出資額を調整しながら不動産運用のノウハウを学べますし、長期的に資金を増やすことで利益を伸ばすことも可能です。

 

少額不動産投資を行うデメリット

少額不動産投資を行うデメリットは下記の3点です。メリットと併せて押さえておきましょう。

  • デメリット①:選べる投資先が限られる
  • デメリット②:手数料がかかる
  • デメリット③:大きな利益を得ることは難しい

 

デメリット①:選べる投資先が限られる

少額不動産投資は投資額が少額であるが故に、投資先が限られる点が1つ目のデメリットです。REITであれば、企業を選んで投資はできますが、物件は自分で選ぶことができません。また、物件を選べる不動産小口化商品や不動産投資クラウドファンディングは、そもそもの物件数が少なく、立地条件のいい物件はすぐに募集を終了してしまう傾向があります。そのため、日頃から情報収集をしておく必要があります。

 

デメリット②:手数料がかかる

REITや不動産投資クラウドファンディングの場合、投資会社から分配される投資方法であるため手数料が発生します。手数料が多ければ多いほど収益が少なくなってしまうため、上記2点は手数料も考慮した上でどこに投資をするか検討する必要があります。

 

デメリット③:大きな利益を得ることは難しい

少額不動産投資は手元の資金が少なくても投資できる点でメリットが大きい一方で、少額での投資である分、利益も大きく伸びるわけではないことに留意しておきましょう。

収益を伸ばしたい、資金を準備できる、という方は、区分マンション投資を検討することもお勧めします。少額不動産投資よりは高くなりますが、1棟経営のアパートやマンションと比べると物件価格を抑えやすい点がメリットです。また、1部屋を管理すれば良いため、継続的にかかるコストや手間も抑えられます。

区分マンション投資を含め、マンション投資について下記の記事で詳しく紹介しています。併せてご一読ください。

>『投資用マンションを購入するときの注意点:良い物件を見つけるための条件設定とは』

 

少額不動産投資を行うときの3つの注意点

少額不動産投資は少額ではじめることができる点がメリットですが、投資である以上はリスクも発生します。ここでは少額不動産投資を行う際の3つの注意点をご紹介します。

  • 生活資金を用意しておく
  • 最初から大金を投資しない
  • 不動産投資についての知識をつける

 

生活資金を用意しておく

投資した金額の元本割れは想定されるリスクのひとつです。自己資産を全額投資してしまうと、手元に残るお金がなくなる危険性があるため、余剰の生活資金を用意しておきましょう。少なくとも3ヶ月程度の生活資金は用意しておくことをお勧めします。

 

最初から大金を投資しない

少額不動産投資をはじめるときの2つ目の注意点は、最初から大金を投資しないことです。

不動産投資初心者の方は事前によく勉強することも大切ですが、不動産投資の進め方や相場の動き等を実際に運用して学ぶ必要もあります。まずは少額からの運用をはじめ、不動産投資の流れ・利益の出し方について経験を積んでいきましょう。

 

不動産投資についての知識をつける

基本的に少額不動産投資は専門家に管理運用を任せられるものが多いため、初心者向けの投資といえます。しかし専門家に任せきりにしてしまうと、リスクに気づくことができない可能性が高いため注意が必要です。知識を持って運用を行うことが収益の増加やリスクの回避につながります。 少額不動産投資をきっかけに知識をつけていきましょう。

なお、下記の記事で不動産投資についてご紹介しています。参考にしてみてください。

>『不動産投資の初心者に必要な5つのノウハウ│始め方は?いくら必要?成功のコツは?』

 

まとめ:自分にあった少額不動産投資を選ぼう

少額不動産投資は1〜100万円程度の資金からはじめられる投資のため、不動産投資が初めての方でも参入しやすいことが特徴です。一方で、少額ではありますが、もちろんリスクもあります。この記事で少額不動産投資の手法・メリット・デメリットを踏まえた上で慎重に投資先を選び、自身の資産を増やす少額不動産投資をはじめてみてください。

この記事を読んで実物の不動産投資が気になった方は、下記の記事で初心者向けに不動産投資の注意点を紹介しています。併せてご一読ください。

>『初心者必見|不動産投資で気を付けるべきポイント5選』

 

また実物の不動産投資では不動産投資ローンを活用することで収益を伸ばすことができます。それを「レバレッジ効果」といいます。レバレッジ効果については下記の記事で紹介しております。ぜひ参考にしてみてください。

>『レバレッジ効果を活かした不動産投資~知っておくべきメリット・デメリット~』

 

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