リヴトラストが不動産の疑問を解説！～女性の部屋探し編～

最初に挙げるべき部屋探しの必須ポイントは以下の4点です。

1．内見に行く
2．物件から駅まで歩く
3．インターフォンと鍵の仕様をチェック
4．ベランダの機能性をチェック

1番目のポイントは「内見に行く」ことです。
直近でリノベーション物件の内見に行った橋崎さんに、どんな点に注意して内見に行ったのかを質問しました。注意した点は、物件の外観・内観・水回りです。

橋崎さんが話したとおり、水回りや臭いがないかなど、実際に内見をしないと分からないことがあります。

また、中山ティーチャーからは、プラスで3点チェックすることをおすすめしています。
それは、以下の3点です。

1．コンセントの場所と数
2．クローゼットの仕様
3．WiFiの環境があるか？

「コンセントの場所と数」は、実際に住む際に想定される課題があります。
それは、ベットの場所を決めた際のコンセントの位置です。事前にコンセントの場所と数を見ておくことで、部屋の配置の参考になります。

次が「クローゼットの仕様」です。
服やカバンなどを収納するためにクローゼットの仕様をチェックすることがおすすめです。特に、奥行きと高さをチェックしておくと良いでしょう。

最後が「WiFiの環境」です。
その場でWiFi接続できる場合は、ネット検索やYouTubeがサクサク見られるかなど、確認をしておきましょう。

2点目のポイントは「物件から駅まで歩く」ことです。
特に通勤経路は車がどのくらい通るか？と人通りはどのくらいあるか？の2点について確認しましょう。

また、女性の場合は、帰り道は安全な道か？や坂道はあるか？、という点も併せて確認することをおすすめします。

3点目のポイントは「インターフォンと鍵の仕様をチェック」することです。
橋崎さんが内見した物件は鍵を回すタイプでしたが、鍵を回すタイプの場合は業者に依頼して変更してもらえます。
防犯面を想定すると、ディンプルシリンダーキーやカードキー等、複製・ピッキングされない仕様に変更すると安心です。

また、同じ防犯の観点から、インターフォンは部屋を出ずに確認ができるモニター付きがおすすめです。

最後のポイントが「ベランダの機能性をチェック」です。
チェックする理由は、洗濯面と防犯面から分かります。

洗濯面に関しては、洗濯物を外干しすることを考えている場合、物干し竿をつけることができるか？という点と、一度にどのくらいの量を干すことができるか？の2点を確認しましょう。

最近では室内干しの需要も高まっているため、物干し竿がベランダに設置できない物件もあると言います。その場合、自立式の物干し竿を購入する必要があります。

室内干しを検討している方は、部屋干し用のホスクリーンの有無を確認しましょう。ホスクリーンとは、室内で物干し竿を通すことができる設備です。その他、浴室乾燥機があると室内干しに便利です。

次に防犯面です。
ベランダから出たときに覗かれないか？という点、そして外から侵入できる経路はないか？の2点を確認しましょう。

物件の生活環境をチェックすることも大切ですので、この動画を部屋探しの参考にしてみてください。