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【驚き】イマドキの高層ビルエレベーター。あの待ち時間の真相とは!?

2020/07/29
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

日本や世界各地にはたくさんの高層ビルがあります。基本構造としては1〜3階が商業施設、4階以上がオフィス・ホテルの形式がほとんどです。
そんな高層ビルに不可欠な移動手段がエレベーターです。しかし、エレベーターを待っているとなかなかエレベーターが来なかったり、来ても満員で乗ることができなかったり、やきもきした経験をしたことはありませんか?
今回は、そんな待ち時間を解消するためのエレベーターに関する最新情報を紹介いたします。

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高層ビルで移動の定番:エレベーター
日本で有名な高層ビルといえば皆さんどこを思い浮かべますか?日本国内でも特に代表的な高層ビルは画像の5箇所でしょう。高層ビルは50〜70と階数が多いため階段で移動することはなかなか現実的ではありません。そのため、どの高層ビルも移動手段としてエレベーターが多く設置されていることが特徴です。
エレベーターといえば、それぞれのエレベーターが今何階に止まっていて何階に呼ばれているかわかるイメージがありませんか?実は、その階数表示が最近なくなってきています。今何階を運転しているのか、今何階で止まっているのか、乗る側からすると階数表示は便利なようにも思えますが、なぜ表示が出なくなっているのでしょうか?それはお客さんがいる階も通過することができるためです。
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階数表示がなくなった理由
例えば、1階に出入り口がある高層ビルのオフィスのエレベーターは1階から最上階までの
往復が基本となります。この時、他のフロアから乗りたい人はなかなか止まらない又は、満員で乗ることができないケースがほとんどです。その結果、階によって待ち時間にムラが出ます。この待ち時間のムラをなくすために、あえて表示をなくすエレベーターが増えてきているのです。
階数表示を無くすことで、あえてスルーしたり、折り返しの階を1階ではなく2階や別の階にしたりすることができます。これによって階数ごとの待ち時間のムラを解消し、効率化をはかることができるのです。
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階数表示を消すことでエレベーターの効率化が進んでいる
また近年では、最上階まで高速で進むエレベーター需要も高まっています。高速エレベーターは目的階へ早く到着することを目指し、他の客は他のエレベーターに任せることで
エレベーターごとの役割分担を行っています。デパートや高層ビルに行った際は、ぜひエレベーターホールの上をチェックしてみて下さい。

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