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企業の定期預金が急増、2年で約25兆円増加

2026/06/09
資産形成

出典:企業の定期預金が急増 2年で25兆円増 投資に回らず 市場の目厳しく | 日本経済新聞

要点

  • 企業の定期預金残高は、2026年3月時点で前年同月比22%増の約76.9兆円となり、手元資金をより金利の高い預金へ移す動きが広がっています。
  • 背景には、日銀の金融政策正常化により預金金利が上昇し、企業が余剰資金の置き場所を見直していることがあります。日銀は「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」も公表しており、定期預金金利の変化が企業行動に影響しているとみられます。
  • 一方で、定期預金に資金を置いても、物価上昇を考慮した実質的な資産価値は目減りする可能性があります。企業が成長投資や賃上げ、株主還元に資金を十分に回していないとの見方もあり、市場からの目は厳しくなっています。
  • 金融庁のコーポレートガバナンス・コード改訂案でも、企業が現預金などの経営資源を成長投資に有効活用できているかを検証・説明する重要性が示されています。

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