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英シティー、不動産需要に見る金融街の「主役交代」

2021/11/22

出典:英シティー、不動産需要に見る金融街の「主役交代」 | 日本経済新聞

要点

  • 金融街シティーが環境変化にさらされている。2016年6月のEU離脱もありテナント需要が大きく減るのではないかと言われていた。でも、オフィスの空室率の上昇は観測されず、目にみえる影響はなかった
  • 働き方については大きく変化した。オープンスペースを設けるなど、コミュニケーションの場としてオフィスを使う考え方が、急速に広まっている。不動産も都市中心部の人気が高まり、世界最大のインターナショナルな都市になった
  • 三菱地所ロンドン社は、ロンドンのオフィス、英国賃貸マンション、欧州大陸のオフィスが事業領域。予定通り順調に進んでいて22年末の竣工予定に変更はない

インターネットユーザーの声

「「コロナ初期には郊外や、自宅近くのサテライトが良いなど色々な議論が。 結果的に起きているのは、都市中心部の人気の高まり。 週2~3日の勤務であっても良い人材を採るためにオフィスは非常に重要な要素だと見直され」」、「ロンドンはコロナだけでなくブレグジットもあったけど、オフィスマーケットは堅調でいいオフィスを確保しようとする動きが強い。」、「三菱地所ロンドン社塩田勇一郎社長に聞く」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
ロンドンの金融シティといえば誰もが知っている有名な場所。そこが専門職やITなどに変わっているのは、時代の変化を感じるところだと思います。コロナの影響もあるけど、ちょうど変化のタイミングだったのではないでしょうか。都市集中型に変わっているのはいいことだと思います。本当に必要な企業が適材適所にいられるようになったということ。三菱地所も含め、今後の発展に期待しています。
匿名ユーザー
オフィスをいい場所に維持したいと考える、優良企業も多いということ。ロンドンはこれだけ影響があったはずなのに、負けじと今の状況を維持していることがすごいと思います。EU離脱のニュースを見たときは、金融シティーも大丈夫かな?と思いましたが、結果としていい方向に進んでいると知り、安心しました。人材をいかに大事にできるかどうかが、今後の企業成長につながっていくのだと思います。
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出典:英シティー、不動産需要に見る金融街の「主役交代」 | 日本経済新聞

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