失敗したら人生終了…｢住宅ローンの本当に正しい選び方｣と｢金利爆上げ｣より想定すべき最悪ケース 変動金利はどこまで上がるのか…固定金利を選ぶべき人の条件

要点

• ネット銀行は固定費が少ないため、金利を低く設定でき優位性を保っていたが、マイナス金利政策が解除されたことで、ネット銀行よりも大手行のほうが安い金利を提示できるケースも出てきている。
• 金利上昇といっても、米国のように4％台の金利にいきなり突入することは考えにくいため、いまの金利から＋1％程度上昇することを見ておくと良い。
• 夫婦共働きで相当の世帯収入があり、「実家からの支援も手厚い」という家庭であれば、変動金利で借りても問題ないが、ペアローンを利用する際は安定的に収入を得続けられるかには注意が必要。
• シングルマザー世帯等、生活に余裕がなく頼れる相手が少ない人は、変動金利での借金を避けるべき。