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早期リタイア「FIRE」を目指すなら不動産投資が堅い

2021/04/02
お金・資産形成
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株式会社リヴトラスト

不動産投資コラム

早期リタイア「FIRE」を目指すなら不動産投資が堅い

最近「FIRE」という言葉をよく耳にするという人も多いのではないでしょうか。「FIRE」とは、「Financial Independence and Retire Early」の略で、「経済的自由かつ早期リタイア」を意味します。アメリカの若者を中心に広がりを見せているムーブメントで、テレビや雑誌でも大きく取り上げられるようになってきました。日本でも、フルタイムの労働から解放されたいと考える若年層やミドル世代にまで関心が広がりつつあります。
そして、早期リタイアを実現するために注目されているのが不動産へ投資するという方法です。実際に、不動産投資をしている理由の一つに、退職後も経済的自由を得たいからという人が数多くいます。
今回は、不動産投資が早期リタイアを実現するための手法として注目されている理由について解説していきます。

不動産投資が堅い理由

経済的自由を目的とした早期リタイアをするためには、本業による収入と同等かそれ以上の安定した収入を得る方法を確立しなくてはいけません。
その方法として主に選択されるのが投資による資産運用です。投資にも、株式投資やFXなど様々な方法がありますが、経済環境が急変しても影響を受けづらく安定的に資産を構築していけるのが不動産投資です。
最近のコロナショックにより株価や通貨の価格が激しく乱高下したことは記憶に新しいですが、そんな中でも不動産や家賃の価格の変動は緩やかで、ショック前とほぼ同じレベルを維持していました。安定した収入を確立するという観点から、突発的な経済ショックの影響を受けにくく長期的に見通しが立てられるということは、非常に重要なポイントとなります。
また、投資のための資金にレバレッジを効かせられるのも不動産投資のメリットの一つです。
一般的には、株式投資の場合は自己資金を投下して資産を形成していくことになり、金融機関から融資を受けることはできません。しかし、不動産投資の場合は投資する個人の属性と手元資金を元手に何倍もの融資を受けて、マンションなどを購入することができます。
FXも高いレバレッジをかけて取引することができますが、高レバレッジになるほど資金を溶かすリスクも高くなり、長期間運用するには精神的ストレスも大きくなります。
その点、不動産投資では物件をよく調べ入口と出口の戦略をしっかりと計画できれば、価格により極端にリスクが高くなるということはありません。
このように、不動産投資は他の投資と比較して、堅実で自己資金に対して利益率の高い投資と言えます。

FIREするために必要な資金

FIREするために必要な資金としてよく言われているのが、年間支出額の25倍の資産を築き、それを年利4%で運用することでリタイア後も安定した生活が実現できる、というものです。
例えば、毎月の支出が20万円の場合、年間では240万円で、25倍すると6,000万円がFIREに必要な資金となります。この6,000万円を年利4%で運用できれば生活できる最低限の年間支出を賄うことができる計算です。
仮に不動産投資で考えた場合、銀行から不動産投資として融資を受けるには融資額の2~3割の手元資金が必要と言われています。価格が6,000万円で利回り4%の物件を購入するには1,800万円の手元資金があればいいことになります。さらに、条件によっては全て融資で賄うこともできます。
これが、株式の場合では複利効果を考慮しない場合、6,000万円全てを自己資金で賄う必要があります。
自己資金で全てを賄うのは長い期間が必要です。物件自体の価格は高額ですが、短期間でFIREを実現したい人にとってはむしろ資金面のハードルが低いのは不動産投資の方であると言えます。

今だからできる不動産投資

FIREを目指すにあたり不動産投資の良さを紹介してきましたが、デメリットもあります。
他の投資に比べ手軽に始められないということです。
株式やFXであれば口座さえ作ってしまえば今からでも始めることは可能です。しかし、不動産投資では良い物件が見つかったとしても契約など諸手続きがあり、購入後も維持管理していく必要があります。
そして一番の違いは、サラリーマンを退職した後では、始めること自体が難しくなることです。銀行から融資を受けるには、十分な手元資金はもちろん、本人の属性が非常に重要視されます。信用のある企業に属し、安定した収入があることが融資の条件になることが多く、退職した途端に一気に今までの社会的信用を失い融資対象から外れてしまいます。

しかし、逆に言うとサラリーマンである今だからこそできる投資手法とも言えます。
本気でFIREを目指すのであれば、自分の環境を理解し最大限生かした投資手法で資産形成することが最善の方法です。

おわりに

今回は、不動産投資が早期リタイアを実現するための手法として注目されている理由について解説しました。
不動産投資は堅実な手法ではありますが、人によっては株式投資や他の手法の方が向いていることもあると思います。大事なのは、自分の状況やFIREまでの期間、投資スタイルに合った方法で資産運用するということです。
早期退職した場合、退職後の人生の方が長くなります。より充実したライフスタイルを実現する為にも、長期的な目線で自分に無理のない手法を確立することがFIREへの第一歩となるでしょう。

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