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世界の生活費ランキング2020

2020/09/01
不動産投資コラム
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株式会社リヴトラスト

不動産投資コラム

世界の生活費ランキング

今回は2020年3月にイギリスの大手週刊新聞「エコノミスト」の調査部門「EIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)」が発表した世界の生活費ランキングについてみていきます。生活費が高い都市のトップ5を見ていきたいと思います。さて、一番生活費が高い国はどこでしょうか。

生活費が高い国ランキング2020

この調査では、一般的に利用されているサービスや商品など160項目の価格を調査したものです。項目としては食費・衣料・家賃・交通費・光熱費・教育費・娯楽・家事支援サービスが含まれています。

1位 大阪(同率)
前回順位5位
さっそく日本がトップ入りしていますが、これは円高が要因ともいわれています。

1位 シンガポール(同率)
前回順位1位
シンガポールは家賃が一番高い国として有名です。それに加え、1億円以上の金融資産を持つ富裕層が香港に次いで多くいます。最近では富裕層の若年化が進み、大学生でも高価なブランドバックを身に着けているようなお金持ちの国なのです。また、日本のように自然や食事が充実していないこともあり、娯楽が買い物や海外旅行になりがちなのも出費が高い理由の一つとも言えます。

1位 香港(同率)
前回順位1位
理由の一つに、中国人による爆買いが挙げられています。中国人富裕層がブランド品から日用品などを買い占めることで経済は好調。その結果、物価が上昇傾向になっています。また、香港では消費税が存在せず投資収入に対して税金がかかりません。車や不動産を購入する際の税率も低いため、富裕層による不動産購入が続き、不動産価格も上昇しました。

4位 ニューヨーク
前回順位7位
中でもマンハッタンが物価を押し上げています。仕事や遊ぶ場所としての位置づけのため、水や食料品、紙製品などの生活必需品はほかの都市より少し高めです。また、ニューヨーク市内では2015年に最低賃金が改訂され、人件費が高騰しました。外食産業では人材確保のために人件費アップを余儀なくされ、そのためにメニュー全体の値上げがされ、食費も高くなっています。

5位 チューリッヒ
前回順位4位
チューリッヒはスイスの都市のひとつです。スイスは、国土の大半が森林や山岳地帯となっており、地理的不便さから商品の輸送費や他国からのエネルギー供給費用や自国防衛のための軍事費が物価を押し上げる要因の一つです。例えば、マクドナルドでビックマックを頼むと日本では390円ですが、スイスでは718円と日本の2倍の値段なのです。

最後に

今回は、世界の生活費相場ランキングを見てきました。富裕層が多く、モノカネの流れが大きくバブルのような地域もあれば、地理的不便さから仕入れ値が上がり、物価を高騰させざるを得ない地域もあったりと様々です。最近は、マスクの仕入れ値が急騰しました。供給に対して過度に需要が集中すると仕入れ値が上がり、売価としてもかなり高騰したのです。例えばこれが不動産であれば、需要も供給も何かを契機に爆発的に増えたり減ったりすることはないため、家賃収入という収入源は安定して取っていけるものと言えます。新型コロナウイルスが猛威を振るい、多くの人々の仕事・収入に影響をもたらしており、今後この状況とどう向き合っていくかが課題となっています。ぜひ、この機会に労働以外で生まれる収入源にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

出典:EIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)世界の生活費2020
https://www.eiu.com/n/campaigns/worldwide-cost-of-living-2020

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