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SOCOLA武蔵小金井クロスの開業

2020/06/17
2023/03/10
物件・エリア紹介

SOCOLA武蔵小金井クロスの開業

今月、武蔵小金井駅周辺の大規模複合再開発により、都市型コンパクトシティ「武蔵小金井シティクロス」が誕生しました。
分譲マンションと商業施設の複合再開発ビルはJR中央本線沿線の再開発事業では最大規模で、「武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発」として進められてきました。

今回は、6月30日に開業する大型商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」についてご紹介します。

充実のSOCOLA武蔵小金井クロス

SOCOLA(ソコラ)武蔵小金井クロスは、地上4階までが商業施設で、「地域密着」をテーマに49の店舗が展開されます。

1階は、食品コーナーを中心にドラックストアやコンビニといった日用品コーナーで構成されており、食品コーナーは、精肉、鮮魚、青果の専門店だけでなく、近頃都内で人気を集めているフランス冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」や高級食パン専門店の「真打ち登場」など、日々の食を支える専門店が多数出店しています。

2階、3階エリアにはカジュアルファッションブランド「H&M」や家電量販店の「ノジマ」といった大型専門店をはじめ、クリニックや郵便局など、生活に欠かせない施設が出揃い、SOCOLAのコンセプトである「地域の暮らしに溶け込む場所」が体現されています。

また、4階にはクロスガーデンとして屋上庭園が設けられており、武蔵小金井の自然を感じることができ、自然が溢れる空間が多いのも「SOCOLA武蔵小金井クロス」の魅力の一つです。

そもそも武蔵小金井駅はどんなところ?

武蔵小金井駅は、JR中央本線沿線で新宿まで約23分に位置する駅です。
東京都23区外ではありますが都内までのアクセスが良く、三鷹から立川の区間は高架化により駅周辺の再開発が活発化し、更に人気が高まっています。

小金井市は元々農業を営む田畑が多い場所でした。武蔵小金井駅の周辺には昔から商店街や飲み屋街が立ち並び、今でも昔ながらの雰囲気が色濃く残りますが、ここ十数年の再開発によって街並みは大きく変化を遂げてきました。

SOCOLA武蔵小金井クロスを擁するコンパクトシティ「武蔵小金井シティクロス」の誕生により、これから益々発展が期待されるエリアです。

最後に

今回は、「武蔵小金井シティクロス」内に開業する商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」についてご紹介しました。

武蔵小金井の都市機能はここ数年で大きく変化し、数十年前には現在の武蔵小金井の姿はとても想像がつかなかったと思います。
それが今では、人気のベットタウンとも言われており、毎年ARUHI(住宅ローン専門金融機関)から発表されている住みやすい街ランキングの上位にランクインするほど人気が高まっています。(2020年住みやすい街ランキング7位)

武蔵小金井のような郊外エリアの再開発が及ぼす影響は大きく、今後も再開発は進んでいくと言われています。
この再開発の背景には、2022年に終了する税優遇を受けられる生産緑地特区の解消により、土地の供給が増えていくことを見据えての開発が進んでいると感じられる面もあります。

次回は、不動産取引上重要な土地供給にかかわる「生産緑地問題」についてご紹介します。

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