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リヴトラストが不動産の疑問を解説!~たばこ税について~

2020/10/07
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

皆さんは月々、何にお金を使うことが多いですか?

今回は、たばこにかかる税金「たばこ税」について、元教師の株式会社リヴトラスト中山ティーチャーが徹底解説していきます。

たばこ税の話だけでなく、お金の使い方について考えさせられる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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たばこに対する制限が年々厳しくなっている
たばこは近年、価格の値上げ喫煙場所の制限も増えるなど、制限が年々厳しくなっています。

2020年10月より約50円の値上げをしていますが、この値上げは、今まで1箱500円だった場合、550円になる換算です。
割合で換算すると約10%値上げしていることになります。

もし、消費税が突然10%上がったら世間を驚かせる事態となるでしょう。それほど、たばこの値上げは衝撃であることを意味しています。

そもそも、たばこは「タバコ」という植物を乾燥し中に詰めた嗜好品です。それだけ聞くと、『もっと安くても良いのでは?』と思う方も多いでしょう。
では、たばこが高いのは何故なんでしょうか?
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たばこが高い理由:ほとんどが税金
たばこの価格が高い理由、そのほとんどが税金のためです。

実は、たばこは価格の約63%が税金であると言われていて、たばこが1箱500円の場合、315円が税金です。
この税金の割合が高い理由は、消費税だけではなく他の税金もかけられているためです。

たばこにかけられている税金の種類

たばこにかけられている税金は以下の4種類です。

・たばこ税
・地方たばこ税
・たばこ特別税
・消費税

たばこのように複数の税金がかけられている商品は他にもあります。
それはビール・ウィスキー・ガソリンなどで、たばこを含めたこれらの物品は「担税物品」と言われています。

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たばこなどの嗜好品に対して税率が高い
ビールやタバコを吸う人は、元々は裕福な人のイメージがありました。

なくても生活ができる嗜好品(しこうひん)でもあるため、日本では生活用品に税金をかけずに、たばこ・お酒・お菓子などの嗜好品へ税負担をかけていく方針をとっています。

その嗜好品のことを「担税物品」と言います。担税物品にかけられる税金は、間接税に含まれます。

税金には2種類ある

■直接税 

「直接税」は、税を負担する人が国や地方公共団体に直接支払う税金のことを言います。

所得税や地方税、不動産でいうと固定資産税などが当たります。

■間接税 

「間接税」は、税を負担する人と実際に国や地方公共団体にお金を収める人が異なる税金のことを言います。消費税や担税物品にかかる税金が含まれます。

たばこやビールなどのお酒類は、値上がりしても需要が高く購入される傾向にあります。そのため、値上がりが続いていると言えます。
また、需要が高い結果、国内の約1.5%である約2兆円がたばこの税金として収められています。


今回は、たばこ税が高い理由について紹介しました。

毎日1箱500円のたばこを購入する人が30日間買うと、毎月15,000円かかる計算になります。15,000円でできることは多岐に渡ります。

例えば、弊社のサイトでご紹介している不動産投資でお金をかけることも1つの選択肢です。
不動産投資は投資することで様々なメリットを得ることができます。

嗜好品にお金をかけることも大切ですが、人生100年時代と言われている今、『何にお金をかけるべきか?』を考えるきっかけになると幸いです。

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