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意外と知らない物件の間取り

2020/03/24
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

こんにちは。中山ティーチャーです。
じゃあ今週の授業を始めていきます。

では、第二弾のテーマ、意外と知らない「物件の間取り」についてやっていきます。
「物件の間取り」っていう言葉を聞いたことがない人はいないと思います。
例えば「1K・1R・1LDK」とかなんとなく聞いたことがあると思うんですけども、そういった間取りというものはある程度明確な基準をもって定められています。若干不動産屋さんであったり、地域によって違うこともあるんですが、基本的には全国どこでも統一されて同じような基準で設定されています。ぱっとみると数字が来て、そのあとにアルファベットが付いています。昔、湘南乃風というアーティストの歌でいつか海の見える6LDKっていう歌がありました。

じゃあ、その6LDKの「6」の部分であったり、最初の数字の部分これが何を表しているかというと部屋の数です。じゃあそのあとのLDK、つまりR、K、LDKのアルファベットは何を指しているかというと、その部屋以外の部分を基本的には指しています。

じゃあそのアルファベットの数字をこれから紐解いていこうと思うんですけど、まずひとつめ1R、これはすなわちワンルームです。
読んで字のごとく、一つのおうちが一つの部屋で出来ています。間取り図でいうとこんな感じです。玄関入ると部屋の中が全部見えます。これのメリットとしては、仕切りや扉がないので部屋を効率的・有効に使えます。あとは、キッチンついてるんだけど使わないよ、お湯沸かしたりぐらいだよっていう人に問題ないのがワンルームです。比較的他のものと比べて家賃も抑えられるのでそういったメリットを持ったのがワンルームになります。

じゃあ次、1K
Kが何を指しているのかというとキッチン。さっきのワンルームもキッチンありましたよね?
じゃあこれ、何が分かれているのかというと、今回はキッチンと部屋に仕切り・扉があります。扉があると何がいいの?というと、料理を一生懸命やるとか、毎日作る人が多いと思いますが、そういうひとは匂いなどが住居スペースに入ってこないようにシャットアウト出来るのがメリットとしてあります。あとは仕切りがしっかり分かれているので、浴槽でシャワーを浴びている音があんまり聞こえないといった、音を隔ててる、においを隔ててるところでは住みやすいのかなと思います。これが1Kです。
私も大学生のころは1Kに住んでおりました。

つづきまして、1Kではなくて1DK。1Kに「D」が付いています。
このDKのDが何を指しているのかというと、これがダイニングを指しています。
じゃあダイニングって日本語で何なのかというと食堂をさしています。つまり1Kだとキッチンと離れていた、じゃあ1DKだと、これKの進化版なのでキッチンが広くなりました。つまりキッチンで作ったものをこのDのダイニングでも食べられますよ。つまり食堂といっていいでしょう。ダイニングキッチンは食堂の役割も兼ねているキッチンになります。基本的には4.5畳から8畳くらいのことを指します。

次は1LDK。Kの進化版のDKが進化したものです。
じゃあこれはLが何を指しているのかというと、これLはリビングです。
リビングというとイメージつく人も多いと思うんですけど、日本語であらわすと居間になります。リビングなのでくつろぐスペース。つまり見てくださいキッチンがあります、プラスアルファさっきのダイニングキッチンの2倍ぐらいあります。どうするかというと、キッチンで料理を作りました、ダイニングなので食事を食べることもできます。そして、リビングのLがついているので、くつろぐことができます。
もうこれは住めます。ここだけあれば住むことができますよというのが1LDKです。

じゃあ最後、1LDKの間にSが入っている1SLDK。これは難しい。僕もなかなか見ません。じゃあこれ実際の間取り図はこうなります。まずキッチンがあってLDKがあります、で、ワンなのでもう一つ部屋があります、Sはなになのかというとここです。このスペースに当たります。えちょっと待って、1のこのスペースとSのこのスペース何も変わらなくない。だったら2LDKでいいじゃんって思いますよね。その考え方は間違っていません。
ただ実はこれ、見えないところで部屋にしてはいけないルールがあります。じゃあみえないところで何が起こっているのかというと、部屋と定めるためには建築基準法というのがあって、それにしっかりとクリアしていなきゃいけないんですけど、例えばこの部屋というのは採光の面とかでクリアできませんよってなりますとサービスルーム、納戸と言ったりするんですけどこれは部屋に含まれませんという形です。
通常であれば、物置とか衣裳部屋にすることが多いみたいですね。

以上これが間取り図です。1R、1K、1DK、1LDK、1SLDK、基本的には自分が住む子供部屋とか書斎とか寝室というのが、その「1」の数の部分に現れていて、じゃあキッチンがどれくらいのグレード・レベル・広さなのかがこっち側に含まれていて、Sというのは部屋というほどには満たさなかった場所をサービスルームという形であらわしている。
少しこう掘ってみるとそうなんだーってことが見つかりますね。

で、見てください部屋にはバルコニーであったり、こちらにも専用庭という形で洗濯物を干したりとか、植物を育てたり、庭があると思います。皆様の家にも実家にも覗いてみればありますよねアレ、皆さんアレのことなんていうんですか?ベランダ? ベランダですよね?
でも皆さん聞いたことありませんか?「バルコニー・テラス・ルーフバルコニー」とか色んな呼び方があってどれも正解?それって何か決まり、ルールがあるの?…実はこれ、あるんです。

例えばカフェに行ってテラスの席にしようぜってありますよね。
テラス席。じゃあカフェに行ってバルコニー席にしようぜ…これなかなかないですよね。
旅館とかに行ってこのベランダから夕陽でも見ようかってなったらちょっと雰囲気おちますよね。ただ、じゃあテラスで夕陽でも見ようかってなるとそれっぽくなってくる。なんで、みんななんとなく違いはたぶん分かっていると思います。
じゃあこれ、明確な違いを今日知れます。

こちらを見てください、これは住戸といいます。これは集合住宅の住んでる部屋ですよって。
例えばこれが4階建てだとすると、1階区分、2階区分、3階区分、4階区分になります。
こちらがベランダといわれる外に出っ張っているスペースになります。つまり人はここに立てることになりますね。

じゃあまずこれ、皆さんの実家をイメージしてほしいんですけど、洗濯物を外に干して雨が降っても濡れなかった。ってことはつまり、外の分にプラスアルファ屋根が付いています。じゃあ屋根がついているこのスペースを何ていうかというと、皆さんご存じの通りこれがベランダになります。じゃあ2階と3階の違いはとなると屋根が付いていないものになる。じゃあ屋根が付いていないものをなんというか、こちらがバルコニーになります。

次は同じ屋根がないけど何が違うのかってなりますね。これは上の階の特権で自分の足元には下の人の屋根がある、屋根が付いたルーフ、高いところの階の人たちが使える下の階の人の屋根を利用したバルコニーが屋根を意味するルーフが付いたルーフバルコニーになります。なんとなく分かってきたぞ。

じゃあ次はここ、1階部分のこの人。1階だとマンションでも庭が付いてたり、ウッドデッキ調なおしゃれなところがあったり、ちょっと特徴的なここをなんていうかというと、こちらはテラスです!
1階部分のちょっと高さがあるところをテラスと基本的にはいいますが、場所によっては屋上テラスっていう言葉だったり、いろんな使い方をしています。
ちなみにテラスハウスっていう言葉を聞いたことがある人がいると思います。僕も大学生ぐらいの時見ていました。テラスハウスはなんなのかというと、基本的には一軒家の集合住宅です。ただ集合住宅なので、間、間の壁は共有部分で隣同士の人が一緒に使うことになっている。ただのハウスじゃなくてテラスがある、じゃあテラスって何なのかというと一階部分のお庭ですので、「テラスハウス」にもテラスがあるのではないかなと思います。
これがルーフバルコニー、バルコニー、ベランダ、テラスのちょっとした違いと呼び名の違いでした。

それでは今日のテーマに戻るんですけど、今日のテーマは間取りです。一人暮らしの人がお部屋を選ぶときにワンルームがいいのか、1Kがいいのか、結局どっちがいいの?

結論から言うと、どっちでもいいです。それぞれにいいところがあります。ワンルームの良いところは1Kより家賃が抑えられる、他には扉がないので空間が効率的に使える
一方で匂いであったり物音が聞こえる可能性がある。気にならなければ料理もしないし、ワンルームでもいいんじゃないかな、問題ありません。

1Kだとしたら匂いと物音が抑えられる。ただしその分家賃が少し上がります。ただ、働き方改革とかで家にいる時間もしっかり充実したいとか自分の趣味に充てたい人は1Kの仕切られた静かな空間で自分の趣味・仕事に没頭するのも良いのかなと思います。

自分の目当てや生活スタイルに分けて、ワンルーム、1K、自分に合ったものを選べるといいのかなと思います。

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