トップ > 業界ニュース > 歴史景観維持へ民間取引誘導 神戸市、まちづくり強化

歴史景観維持へ民間取引誘導 神戸市、まちづくり強化

2021/11/17

出典:歴史景観維持へ民間取引誘導 神戸市、まちづくり強化 | 日本経済新聞

要点

  • 神戸市は、旧居留地や北野異人館街などの洋風建築物や、山間部の歴史的に重要な物件への支援を行う。所有者が高齢化し、今後の活用に悩んでいるケースもある
  • 駅周辺の空き店舗や、土地も対象とする。市が民間と共同で所有する再開発ビルや、地域活性化を考えるうえで、戦略的に重要な地区にある民間企業の空きスペースなども活用
  • オフィスや飲食店の誘致、宿泊施設への転換などの地域経済の発展に繋げる

インターネットユーザーの声

「市の外郭団体による一般財団法人が不動産所有者と民間企業との橋渡し役に。市中央区の旧居留地や北野異人館街にある洋風建築物、山間部に点在するかやぶき民家といった歴史的に重要な物件への支援を想定」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
神戸市ってとても魅力的な街だと思います。洋風建築や北野異人館街など、観光地としても何度も足を運びたくなります。とはいえ、三宮の駅周りもデパート以外はちょっと寂れたところもある。所有者の高齢化、後継者がいない問題なども今後どんどん増えてきます。そのときになって慌てるよりも市が早い段階から参入することで、防げる問題もたくさんあると思います。歴史的にも価値の高い重要建築物だからこそ、維持し続けてほしいです。
匿名ユーザー
神戸市は毎年観光に行くぐらい好きな場所です。中華街などもありますし、ちょっと歩くと海もあって、自然も豊かで景観の素敵な市です。北野異人館街など、とっくに県や市が管理していたと思っていたので驚きです。建物も老朽化するし、維持するにもお金がかかる。山間部のかやぶき民家なども、取り壊すのではなく、どう維持するのかを考えることが大切なのではないかなと思います。
コメントを書く
詳細はこちら

出典:歴史景観維持へ民間取引誘導 神戸市、まちづくり強化 | 日本経済新聞

おすすめの記事
最新のニュース