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韓国、コロナ禍で苦肉の利上げ 不動産高騰の抑制優先

2021/08/27
2021/09/10

出典:韓国、コロナ禍で苦肉の利上げ 不動産高騰の抑制優先 | 日本経済新聞

要点

  • 韓国銀行が2年9ヶ月ぶりに利上げした。不動産価格の急騰や、金融緩和の副作用が目立つこと、新型コロナの第4波の真っ最中になり、インフレの抑制を優先する苦肉の選択に。
  • 景気回復と、物価上昇圧力、金融不均等の勘案。家計負担は過去最高となり、住宅価格の高騰は今後も続くと見た20代・30代が借金してでも資産形成を急ぐ結果に。
  • コロナによって消費を萎縮させ自営業者の経営も直撃。韓国は自営業者も多く、利上げはワクチン接種が進み営業の緩和で経営環境が改善する秋以降とした。

インターネットユーザーの声

「(日経)」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
コロナ渦の中、不動産価格の高騰は住む場所を奪われる人も出てきます。しかも韓国は自営業者の割合が多いとなれば、より厳しい状況になるのは目に見えています。利上げが目先に見えているからこそ、若者にとってもどうやって資産形成をしていくのかに躍起になっているのでしょう。コロナの影響が本当に収まるかはわからないなか、韓国にとっても厳しい展開。
匿名ユーザー
利上げは仕方がないとしても、行うタイミングや救済策なども一緒に考えてほしいです。自営業者といっても業種によってもコロナの影響は全く違う。観光業になれば、そんなにすぐに回復しません。不動産価格の高騰が問題になっている今、韓国にとっても不安に思う人も多いはず。住む場所が安定しなくては仕事も何も考えられませんよね。
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出典:韓国、コロナ禍で苦肉の利上げ 不動産高騰の抑制優先 | 日本経済新聞

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