バブル崩壊は再び襲ってくる…今の米国は｢バブル崩壊前の日本にそっくり｣と言えるワケ お金の刷りすぎで”ジャブジャブ”の異常事態

現在の米国がバブル前の日本と酷似していることを考えると、正直かなり厳しい状況だと思います。不動産価格は最高値になり、利益を出している会社もありますが、あくまでも限定的です。通貨の印りすぎの問題を考えても、リスクを考えてからの行動が遅すぎますし、取り戻すまでの時間もかかると思います。以前の日本はバブルが初めての経験だったことで、失われた30年など厳しい時代を過ごすことになりました。でも、米国は日本の失敗を知っているからこそ、リスクに備えることは十分にできますよね。中国不動産の影響もありますし、確実にバブルの再来なのでは…と不安です。

米国では実際に家賃が高騰したことで、郊外に引っ越しする人も増えています。急な高騰で家賃が払えないなどの問題もありますし、毎月かかるものだからこそ選択のしようがないのです。通貨のバラマキ問題もありますし、インフレが収まらない問題などもあります。日本の失敗が米国でも繰り返される可能性があること、バブル期を経験した世代だからこそ、どうにかならなかったのかな…と残念な気持ちで仕方ありません。