住宅ローン消耗戦　地銀で金利引き下げ、上昇リスクも

たった1％の金利でも、住宅のように大きな金額だと影響力も計り知れません。不動産価格が落ち着いてくるなんて話もありましたが、これでは下がる要素はなく高止まりになりそう…。変動金利を選んでいる人が7割なのを考えても、この競争が買い手にとってもチャンスになると思います。変動金利がいつまでも続くとは限りませんし、いきなり金利が上がるリスクについても考えておく必要はあります。日本はこれだけ金利が安いからこそ、もうそろそろ底で上がっていきそうな気がします。

不動産の住宅ローンも、ネットで簡単に比較できてしまう時代。消費者にとっては良いこともたくさんありますが、地銀やメガバンクなどいかに他銀行よりも金利がお得なのかをアピールするために、とにかく下げるしか選択がなくなっています。それなのに、まだまだ家を購入するのはリスクがあるから…と躊躇している人もいるのが不思議です。今よりも条件が良くなると考えているのでしょうか。金利は今以上に好条件は早々ないと思いますよ。