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【不動産投資とは?】初心者向け完全ガイド|仕組み・種類・始め方からリスク対策まで解説

2025/05/02

【不動産投資とは?】初心者向け完全ガイド|仕組み・種類・始め方からリスク対策までプロが解説

「将来のために資産形成を始めたいけど、何から手をつければ…」
「不動産投資ってよく聞くけど、難しそうだしリスクも怖いな…」
「初心者でも不動産投資って始められるの?メリットや注意点を知りたい!」

老後資金への不安(年金だけでは約2000万円不足するとも言われます)や、低金利(銀行預金ではほとんど増えません)、物価上昇(インフレ)への懸念から、資産形成の手段として「不動産投資」への関心が高まっています。しかし、専門用語が多く、「投資金額が大きい」「価格変動が心配」「維持費がかかる」といったイメージから、初心者にとってはハードルが高いと感じられるかもしれません。

この記事では、不動産投資の基本的な仕組みから、メリット・デメリット、主な種類(特に初心者におすすめのワンルーム投資)、具体的な始め方のステップ、そして最も気になるリスクとその対策まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

この記事を読めば、「不動産投資とは何か?」という基本的な疑問が解消され、ご自身が不動産投資を始めるべきか、どのように進めれば良いかの判断材料が得られます。正しい知識を身につけ、失敗しない不動産投資の第一歩を踏み出しましょう。

【結論】不動産投資はこんな人におすすめ!

まず結論として、不動産投資は特に以下のような考えや目標を持つ方に向いている資産形成の手段と言えます。

  • 将来のために安定した収入源を作りたい方: 家賃収入(インカムゲイン)で年金や給与以外の収入を確保したい。(例:ローン完済後、年間100万円程度の家賃収入を目指すなど)
  • インフレに強い資産を持ちたい方: 現金の価値目減りリスクに備え、実物資産(不動産)で資産を守りたい。(※物価上昇に伴い不動産価値・家賃も上昇傾向)
  • 生命保険の代わりを探している方: 団体信用生命保険(団信)により、万が一の際にローン残債がゼロになる効果を期待したい。
  • 節税に関心がある方: 減価償却などを活用し、所得税・住民税の負担を軽減したい(※ただし節税目的のみの投資は非推奨)。
  • レバレッジを効かせて効率的に資産形成したい方: 融資(ローン)を活用し、自己資金以上の資産を持ちたい。
  • 長期的な視点で資産を育てたい方: 短期的な値動きに一喜一憂せず、じっくりと資産価値の向上や家賃収入の安定を目指したい。

もちろん、不動産投資にはリスクも伴います。メリットだけでなく、デメリットやリスクを理解した上で、ご自身の状況に合っているか判断することが重要です。

不動産投資とは?基本の仕組みを分かりやすく解説

まず、「不動産投資」がどのようなものか、基本的な仕組みから理解しましょう。

不動産投資の仕組み(融資→購入→賃貸→家賃収入・ローン返済)

不動産投資の基本的な仕組み:2つの収益源

不動産投資とは、マンションやアパートなどの不動産を購入し、それを第三者に貸し出すことで家賃収入を得たり、購入時より高く売却することで売却益を得たりすることを目的とした投資活動です。

主な収益は以下の2種類です。

  1. インカムゲイン(Income Gain): 物件を賃貸に出すことで得られる継続的な家賃収入のこと。不動産投資の基本的な収益源です。毎月の家賃収入から、ローン返済、管理費、修繕積立金、固定資産税などの諸経費を差し引いたものがキャッシュフロー(手残り)となります。
  2. キャピタルゲイン(Capital Gain): 購入した不動産の価値が上昇した際に、売却することで得られる利益(売却益)のこと。市場の動向や物件の選定、売却タイミングが重要になります。

特に弊社(リヴトラスト)が主に取り扱う首都圏のワンルームマンション投資などは、安定したインカムゲイン(家賃収入)を長期的に得ることを主目的としつつ、将来的なキャピタルゲインも視野に入れる戦略が一般的です。

「レバレッジ効果」で効率的に資産形成

不動産投資の大きな特徴の一つに「レバレッジ効果」があります。これは、金融機関からの融資(不動産投資ローン)を利用することで、自己資金だけでは購入できないような高額な不動産を取得し、投資効率を高めることができる仕組みです。「てこの原理」に例えられます。

例えば、自己資金が少なくても、ローンを活用することで数千万円規模の資産を持つことが可能になります。家賃収入でローン返済を進めていくことで、実質的な自己負担を抑えながら資産を形成していくことができます。

ただし、レバレッジは空室や家賃下落、金利上昇といったリスクも増幅させる可能性があります。そのため、無理のない借入計画と安定したキャッシュフローが見込める物件選びが非常に重要です。

なぜ今、不動産投資が注目されるのか?(メリットと社会背景)

不動産投資が資産形成の手段として注目される背景には、個別のメリットだけでなく、以下のような社会的な要因も影響しています。

▼ 注目される理由と主なメリット ▼

  • 1. 老後資金への不安(年金対策): 公的年金だけではゆとりある老後生活が難しい(2000万円問題など)とされる中、家賃収入は「私的年金」として安定収入を補う役割が期待されます。
  • 2. 低金利時代の資産運用: 銀行預金の金利が極めて低い状況では、お金を預けているだけでは資産はほとんど増えません。不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンでインカムゲインを狙える運用先として魅力的です。日銀の利上げ発表により、金利は上昇傾向にありますが、海外に比べるとまだまだ低金利と言えます。
  • 3. インフレ対策: 物価上昇(インフレ)が進むと現金の価値は実質的に下がりますが、不動産(特に都心の物件)は価値や家賃がインフレに連動して上昇する傾向があり、資産防衛効果が期待できます。
  • 4. 生命保険効果(団信): ローン契約時の団信加入により、契約者に万が一のことがあってもローンが完済され、家族に収益不動産を残せます。
  • 5. レバレッジ効果: ローン活用で、少ない自己資金でも大きな資産形成を目指せます。
  • 6. 相続・節税対策: 相続税評価額の圧縮効果や、経費計上による所得税・住民税の軽減効果が期待できます。
  • 7. 比較的安定した投資対象: 株式などと比べて価格変動が緩やかで、家賃収入による安定性が高いとされています(もちろんリスクはあります)。

不動産投資の主な種類:初心者は何から始めるべき?

不動産投資には様々な種類があります。ここでは代表的な「現物不動産」への投資について解説します。ご自身の資金力や目標、リスク許容度に合わせて選びましょう。

マンション、アパート、戸建ての比較イメージ

1. 区分マンション投資(ワンルーム等)

概要:マンションの1部屋を購入して賃貸に出す方法です。

✅ メリット:

  • ・ 比較的少額から始めやすい
  • ・ 都心部など流動性が高く売却しやすい物件が多い
  • ・ 管理会社に委託すれば管理の手間が少ない

❌ デメリット・注意点:

  • ・ 空室になると家賃収入がゼロになる
  • ・ 一棟ものに比べると利回りは低い傾向がある
  • ・ 専有部分以外の共用部の修繕やリフォームは自分では決められない

初心者向け度:★★★★★ (最も始めやすい )

2. 一棟アパート・マンション投資

概要:アパートやマンションの建物全体を購入し、複数の部屋を賃貸に出す方法です。

✅ メリット:

  • ・ 複数戸からの家賃収入で収入が安定しやすい
  • ・ 空室リスクを分散できる
  • ・ 土地も資産となる
  • ・ 建物全体のリフォームや経営方針の自由度が高い

❌ デメリット・注意点:

  • ・ 初期投資額が非常に大きい
  • ・ 管理や大規模修繕の手間・コストが大きい
  • ・ 区分マンションに比べて売却しにくい(流動性が低い)
  • ・ 融資のハードルが高い

初心者向け度:★★☆☆☆ (中~上級者向け)

3. 戸建て投資

概要:一戸建ての住宅を購入して賃貸に出す方法です。

✅ メリット:

  • ・ ファミリー層などが長期で入居してくれる可能性がある
  • ・ 土地が資産として残る
  • ・ アパート等よりリフォームなどの自由度が高い場合がある

❌ デメリット・注意点:

  • ・ 空室になると家賃収入がゼロになる
  • ・ アパート同様、修繕コストが高くなる可能性がある
  • ・ エリアによっては需要が少なく売却しにくい

初心者向け度:★★★☆☆ (中級者向け)

初心者の方には、まず「区分マンション投資」、特に「首都圏のワンルームマンション」から始めることをお勧めします。その理由は次のセクションで詳しく解説します。

※この他に、REITや不動産クラウドファンディングなど、間接的に不動産に投資する方法もあります。

なぜ初心者には「首都圏ワンルームマンション投資」がおすすめなのか?

リヴトラストが特に初心者の方に都心(主に東京23区)や首都圏のワンルームマンション投資をおすすめするのには、明確な理由があります。

▼ 首都圏ワンルーム投資 5つの強み ▼

  1. 圧倒的な賃貸需要:
    • 東京を始め、首都圏エリアは単身世帯が今後も増加する見込み。
    • 大学の都心回帰や企業の集中により、若年層や働く世代の流入が多い。
    • 未婚率の上昇も単身者向け住居の需要を後押し。
    • →空室リスクが相対的に低い。
  2. 資産価値の安定性・上昇期待:
    • 高い需要を背景に、東京23区の中古マンション価格・賃料は上昇傾向が続いている。。
    • 人口密度が高く、土地の希少価値が高い。
    • →価格下落リスクが低く、将来的な売却益も期待しやすい。
  3. ワンルームマンション規制による希少価値:
    • 東京都23区の多くでは、条例によりワンルームマンションの建築に厳しい規制(最低面積、ファミリータイプ設置義務など)がある。
    • これにより新規供給が抑制され、既存のワンルームの希少価値が高まっている
  4. 始めやすさと管理の手間:
    • 一棟ものに比べ、比較的少ない資金(ローン活用含む)で始められる。
    • 管理組合があり、賃貸管理会社に委託すれば、オーナーの手間はほとんどかからない
  5. 融資の受けやすさ:
    • 安定した需要と資産価値から、金融機関が比較的融資をしやすい対象となっている。

これらの理由から、特に初めて不動産投資を行う方には、リスクを抑えつつ安定したリターンを目指せる「都心ワンルームマンション投資」が最適な選択肢の一つであると、リヴトラストは考えています。

初心者でも安心!不動産投資の始め方 5ステップ

「不動産投資、何から始めればいいの?」という疑問にお答えします。以下の5つのステップで進めるのが一般的です。

不動産投資の始め方 5ステップ

【STEP1】目標設定と情報収集: なぜ投資をしたいのか目的を明確にし、予算を決め、書籍やセミナーで基礎知識を学びます。

【STEP2】不動産会社選びと相談: 信頼できる会社を探し、個別相談で具体的なアドバイスや物件提案、資金計画のシミュレーションを受けます。(※リヴトラストでは無料相談実施中)

【STEP3】物件選定と購入申し込み: 提案された物件情報を精査し、収支シミュレーションに納得できれば購入を申し込みます。

【STEP4】ローン審査と売買契約: 金融機関のローン審査を受け、承認後に売買契約を締結。重要事項説明をしっかり受けます。

【STEP5】決済・引き渡しと賃貸管理開始: ローン契約後、残代金を決済し物件引き渡し。賃貸管理会社と契約し運用を開始します。(※リヴグループは管理までワンストップ)

費用について:購入時には物件価格以外に、登記費用、ローン手数料、不動産取得税などの諸費用(初期費用)がかかります。購入後は、月々の費用として管理費、修繕積立金、ローン返済があり、年単位の費用として固定資産税・都市計画税がかかります。また、設備の経年劣化による修繕・交換費用も将来的に発生します。これらの費用を考慮した資金計画が重要です。

知っておくべき不動産投資のリスクと対策

不動産投資は比較的安定していますが、リスクも存在します。事前に理解し、対策を講じましょう。

主なリスクと対策(早見表)

リスクの種類 主な内容 主な対策
空室リスク 入居者が決まらず家賃収入が得られない 賃貸需要の高いエリア・物件選定
・信頼できる管理会社(客付け力)
・サブリース契約検討
家賃下落リスク 築年数経過や競合物件で家賃が下がる 価値の落ちにくい立地選定
・適切な維持管理・リフォーム
金利上昇リスク (変動金利の場合)返済額が増える ・固定金利の検討
余裕のあるキャッシュフロー計画
・借り換え検討
修繕・設備故障リスク 経年劣化による費用発生 修繕積立金の確保
・購入前の物件調査
・保証の確認
災害リスク 地震、火災、水害など 保険への加入
・ハザードマップ確認
管理会社倒産リスク 家賃送金停止、管理不全 経営が安定した信頼できる管理会社を選ぶ(リヴグループは管理も自社グループ)

これらのリスクは、事前の調査、適切な物件選定(特に価値の下がりにくい都心好立地)、しっかりとした資金計画、そして信頼できる管理体制によって、十分にコントロールすることが可能です。

不動産投資で成功するための重要なポイント

最後に、不動産投資で失敗せず、成功確率を高めるための重要な心構えとポイントをお伝えします。

▼ 成功への5つの心得 ▼

  1. 1. 明確な目標と長期的な視点を持つ: なぜ投資をするのか目的を定め、短期的な利益に惑わされず、長期的なゴール(老後資金、資産形成など)を見据える。
  2. 2. 徹底した情報収集と学習を怠らない: 市場動向、税制、法律など、専門家の情報も参考にしつつ、自身でも学び続ける姿勢が重要。
  3. 3. 無理のない資金計画とリスク管理: 身の丈に合った投資を心がけ、常に最悪の事態を想定して備える。特にレバレッジのかけすぎに注意
  4. 4. 物件選びに妥協しない: 営業トークを鵜呑みにせず、データと自身の目で確かめ、納得できる物件を厳選する。特に立地は将来の資産価値を左右する最重要項目。
  5. 5. 信頼できるパートナー(不動産会社)を見つける: 物件紹介から融資付け、賃貸管理、売却相談まで、長期的に伴走してくれるプロを味方につけることが成功の近道。(※リヴグループはワンストップでサポート)

まとめ:正しい知識で、不動産投資への第一歩を

不動産投資は、安定収入、インフレ対策、生命保険効果、節税効果など、多くのメリットが期待できる魅力的な資産形成手段です。特に、首都圏のワンルームマンション投資は、安定した賃貸需要や資産価値を背景に、初心者の方でも比較的始めやすい投資と言えます。

一方で、空室、家賃下落、金利上昇、修繕などのリスクも存在します。成功するためには、「不動産投資とは何か」を正しく理解し、メリット・デメリットを把握した上で、ご自身の目標とリスク許容度に合った戦略を立てることが不可欠です。

しっかりとした準備と計画、そして開発から管理まで一貫してサポートできる信頼できるパートナーがいれば、不動産投資は決して怖いものではありません。 この記事が、あなたの不動産投資への第一歩を後押しできれば幸いです。

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