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富裕層に人気の街「港区」|不動産投資の将来性

2022/09/29
2023/03/22
物件・エリア紹介

物件の立地が不動産投資の成功を左右すると言っても過言ではありません。

本記事では東京23区の中でも、富裕層に人気の港区に特化して解説します。

「東京都内で不動産投資をしてみたい」
「その中でも港区について詳しく知ってみたい」
このように思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

港区の概要

港区は東京23区のほぼ中央に位置します。その名のとおり、区の東には東京港(東京湾)に面したベイエリアを抱える地域です。

オフィスビルが立ち並ぶ新橋や虎ノ門エリア、青山や六本木の華やかな繁華街エリアなど、さまざまな魅力を持ち合わせています。

港区の人口

港区の人口は令和4年度時点で257,183人です。

近年わずかに減少傾向にありますが、港区の人口推計では今後も人口が増加する予測が建てられています。

港区人口推計(令和4年3月)について・港区企画経営部

(参考)港区人口推計(令和4年3月)について・港区企画経営部

港区の交通網

港区はJR山手線、都営地下鉄浅草線、三田線、大江戸線、東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線、千代田線、半蔵門線、南北線、ゆりかもめなどが乗り入れ、ほぼ全域を都営バスが走っています。

港区内だけではなく23区内のアクセスもしやすいことが特徴です。

港区の家賃相場

LIFILLHOME’Sの東京23区内の相場表によると港区のワンルーム、1K、1DKの家賃相場は12.34万円と、東京の中でもっとも高く、住んでいる人の平均年収も都内で1番高いと言われています。

港区各エリアの特徴

港区は細かく分類しても東京で有名なエリアが集まった区でもあります。それぞれの特徴をご紹介します。

・白金、高輪
・表参道、青山
六本木、赤坂、麻布
新橋
汐留、台場
芝浦、港南

白金、高輪

都内でも有数の高級住宅地として栄えている場所です。

有名私立校が集まっているため、子供の進学で引っ越しなどファミリー層の需要も高いことが特徴で、家賃・物価ともに高いエリアです。

表参道、青山

ハイブランドから雑貨、アパレル、カフェなどが集まり、曜日を問わず多くの人がショッピングで訪れる活気が溢れるエリアです。

代々木公園や明治神宮外苑が近く、都心の中でも緑が広がる魅力的な住環境でもあります。

六本木、赤坂、麻布

ビジネス拠点でもあり大使館が多く立ち並ぶエリアです。

麻布は外国人富裕層が多く住む街で、六本木は外資系やIT企業が多く拠点を構えています。六本木はテレビ朝日、赤坂はTBSとテレビ局があることから、芸能人や俳優などが多く住んでいるエリアです。

新橋

新橋は有名企業が多く立ち並び、サラリーマンの街として知られるエリアです。

オフィス街となっているので昼夜問わず多くのサラリーマンが行き交い、駅周辺の飲食店も充実しています。

汐留、台場

日本テレビ、フジテレビが存在しているエリアです。

特に台場エリアはダイバーシティ東京、パレットタウン(2022年8月営業終了)、アクアシティお台場など家族でもカップルでも楽しめる観光スポットが多くあります。

芝浦、港南

30代や40代に人気が出てきているエリアです。

2020年に新しく竣工したJR高輪ゲートウェイ駅の周辺では特に再開発が盛んに行われ、湾岸側に位置する港南は大規模開発で一大ビジネス街として成長し、タワーマンションも増加しています。

港区の特徴

魅力あふれる港区の特徴をまとめると、以下のとおりです。

・再開発が拡大している
港区のブランド力
子育てがしやすい街

再開発が拡大している

港区は近年で六本木エリアや港南エリアなどの開発が盛んなエリアですが、虎ノ門の再開発も予定されており、ますます街としても進化が予想されます。

開発地域の入居需要は高く、今回の開発に併せてタワーマンションの竣工も予定されています。(いずれも2022年9月時点)

港区のブランド力

港区に憧れを抱く人は現在も根強く、港区の大きなブランド力は、今後そう簡単に衰えることはないでしょう。

これからも成功者の憧れの街としてイメージされ続け、それに魅かれた人たちが集まる街になるでしょう。

子育てがしやすい街

港区は「子育てするなら港区」というスローガンを掲げ、出産前から出産後まで一貫して手厚いサポートが受けられます。

平成31年には待機児童ゼロを達成し、ますます子育てしやすい環境になりました。また、医療機関も豊富なためファミリー層も安心して暮らすことができます。

港区で不動産投資を検討するなら

今回の記事では、不動産投資物件の検討先として港区に特化してご紹介しました。

港区はブランドとしての需要も高く、人口増加が見込まれているため、1人暮らしだけではなくファミリー層にも今後も需要が高いことが予想されます。

一方で、家賃は都内で1番高いため、物件価格も高いというハードルの高さは無視できません。そのため、他の区の情報も集めた上で検討することをオススメします。

港区を含めた東京都内の不動産投資需要が高い理由については、以下の記事にて詳しくまとめていますので併せてご一読ください。
>『これから不動産投資をするなら東京都内に注目せよ』

また、物件探しのコツについてまとめた記事を以下の記事で紹介しています。今回取り上げた港区と併せて参考にしてみてください。
>『不動産投資成功の鍵は物件探し!コツと注意事項を伝授

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