生活に彩りを添える街「錦糸町」
リヴグループは首都圏新築物件を土地の取得から自社開発しています。
その物件の区分にオーナー様を募集し、販売・管理・買取をさせていただく総合不動産会社です。
現在は101棟の管理物件があり、区分マンションも新築や中古を問わず、5,000戸弱の戸数を管理しております。
今回のコラムでは、自社でもマンションを五番館まで建設・管理している錦糸町エリアの紹介をしたいと思います。
錦糸町の由来
現在のJR錦糸町駅北口の北斎通りにあった堀が「錦糸堀」と呼ばれていたことが由来とされています。
錦糸堀には、堀の中から釣った魚を「置いてけ」という声がしたという本所七不思議の一つ「おいてけぼり」の伝説があるそうです。
墨田区の人口
それでは、錦糸町を含む墨田区全体ではどれくらいの人口が住んでいるのでしょうか?
平成31年墨田区の総人口は、300,911人です。年代別人口で表すと、下の表のようになります。
総人口 300,911人 100%(割合)
0歳~19歳 37,649人 12.5%
20歳~39歳 82,012人 27.2%
40歳~59歳 107,256人 35.6%
60歳~79歳 55,539人 18.4%
80歳~99歳 18,455人 6%
引用:墨田区公式ウェブサイト
一番多いのは40歳~59歳の年代です。
人口の推移としては、1995年から1999年にかけて若干の減少傾向にあった墨田区ですが、2000年以降は増加傾向に転じ、世帯数とともに増加を続けています。
中でも錦糸町の割合だけをみると55%が単身世帯、逆にファミリー世帯の割合は減少傾向にあるので、特に働く一人暮らしの人に選ばれやすいエリアであることが分かります。
錦糸町のアクセス
錦糸町駅は総武線、総武本線、東京メトロ半蔵門線の3つの路線を
使うことができます。
都内の主要な駅へのアクセスも、
錦糸町駅→秋葉原駅6分
錦糸町駅→東京駅8分
錦糸町駅→日本橋駅16分
錦糸町駅→池袋駅25分
と、30分あればどこへでも行ける立地の良さです。
特に、「家には寝に帰るだけ」という人であればこのアクセスの良さも重要です。
錦糸町駅の一日の平均乗降者数は約30万人弱で、一日の乗車数ランキングでJR東日本エリアの1655駅中、38位という結果になっています(JR東日本ウェブサイト各駅乗車人数より)。
ちなみに1位は新宿、2位は池袋、3位は東京駅です。
特に40歳~59歳の年代が一番多く住んでいるのは、大手の企業が集まりやすい東京駅や日本橋駅への所要時間が短く、また家賃も高すぎないところが魅力なのかもしれません。
ワンルーム家賃相場
錦糸町駅付近のワンルーム家賃相場は、だいたい10万~11万くらいです。
総武線の周りの駅に比べると若干高めではありますが主要駅へのアクセスの良さ、商業施設の充実、住みやすさなどから需要の高いエリアであるため、家賃相場にも納得です。
立地・周辺環境
投資マンションを選ぶ際のポイントは何でしょうか?
通勤・通学に便利な立地が絶対条件です。
基本的にマンションのオーナー様は全国各地にいるため、実際には物件を見ずに決めることが多いのです。
しかし、やはり物件の立地や周辺環境は気になるものです。
錦糸町付近を見ていくと、駅前にはテルミナをはじめとしたショッピングモール、映画館、病院なども充実しているので、休日にわざわざ電車に乗らなくていいのも魅力です。
また、錦糸町は浅草、スカイツリーにも訪れやすく秋葉原までも総武線一本で行けるので、外国人にも宿泊先として人気のエリアとなっており、民泊としての需要の高さも魅力の一つです。
特にこの3月、4月は桜を一目見ようと海外から日本を訪れる旅行者数が多く、民泊の利用率も高いようです。