「東京の2億円マンション、半分が外国人購入」日本人気続く　海外は高騰防止で規制も

要点

• 2025年上半期、首都圏の新築マンション価格は過去最高を更新し、東京23区では2億円超の物件購入者の約半数が外国人というケースも報告されています。
• 価格高騰の背景には建設コストの上昇に加え、日本の物件価格の割安感と外国人にも恒久所有が可能な購入制度のハードルの低さがあります。
• 香港やロンドンと比べても東京の高級住宅価格は低水準で、「資産としての安定性」が日本の不動産人気を後押ししています。
• 一方で、オーストラリアやシンガポールなどでは外国人による取得に制限や高税率を設けており、日本でも今後の規制議論が注目されています。