都心･駅近物件はますます高騰し､郊外は供給激減…リーズナブル物件を検討している庶民を待ちうける二重苦 建築費の高騰と金利上昇が二極化を招く

要点

• 建築費の高騰と金利上昇により、新築マンションの価格が上昇。特に都心・駅近の物件は高額化が進み、平均的な会社員には手が届きにくい状況となっています。
• 一方で、郊外のリーズナブルな物件は供給が減少しており、手頃な価格帯の住宅を求める層にとって選択肢が限られています。
• 住宅ローンの借入額が増加すれば、返済負担も増大。例えば、借入額が5000万円から5500万円に増えると、年間の返済額は約16万円、率にして10%の増加となります。
• このような状況は、住宅購入を検討する人々にとって大きな負担となり、住宅市場の二極化が進行する可能性があります。