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なぜ”災害に弱い場所”に家を買う人が増えているのか…人口増加が顕著な「浸水リスクが高いエリア」 一方で「浸水想定がないエリア」の人口は減少している

2024/12/13

出典:なぜ"災害に弱い場所"に家を買う人が増えているのか…人口増加が顕著な「浸水リスクが高いエリア」 一方で「浸水想定がないエリア」の人口は減少している | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

要点

  • 浸水想定がないエリア(内水氾濫は含まず)の人口は71.9万人減少しているにもかかわらず、浸水ハザードがあるエリアでは合計で28.9万人増加しているという結果が明らかとなった。
  • 浸水想定がないエリアは古くからある市街地や集落が多く、空き家も多いが様々な事情を抱えた所有者が多く、活用できないまま空き家のままとりあえず置いておくケースが多いため人口流入の余地がない。
  • 一方で浸水リスクが高いが、工場跡地などにマンション建設が進む地域では、すでに人口密度の高い市街化区域が連なり、人口規模も極めて大きいため、新規の開発を大幅に抑制することが現実的に難しい。
  • 結果的に、浸水リスクの高い地域で人口が増加する事態になっている。

コメント

匿名ユーザー
浸水リスクの低いエリアは利便性の問題もあると思いますが、構造的に人口が増えにくくもなってるんですね…
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