これからの不動産の価値を決める”納得”の物差し

要点

• これから訪れる人口減少局面において不動産価格は三極分化する
• これからは単なる「マンションか一戸建てか」「都心か地方か」「いつが買い時か、売り時か」「住宅ローンは変動か固定か」といった損得勘定だけでなく新たな指標が必要
• 例えば「自治体経営力」や「災害対応力」「建物の省エネ性能」「その街に暮らす人が、地域を愛しているか」などの指標が重要になる
• 「金銭的に買える街」だけではなく「愛される街かどうか」「その地域が好きで住んでいる人はどのくらいいるか」という一見損得とは対極にあると思えることが将来の資産性に紐づいてくる