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広がる火種 商業用不動産「サブプライム並み」損失も – 日本経済新聞

2023/04/19

出典:広がる火種 商業用不動産「サブプライム並み」損失も - 日本経済新聞 | 日本経済新聞

要点

  • 米欧のヘッジファンドが、クレディスイスに次ぐ規模の空売りが仕掛けられていた
  • 商業用不動産ローンを多く抱えており、過熱が指摘されていた
  • 資金流入が細れば、不動産価格は低下し不良債権化してもおかしくない

コメント

匿名ユーザー
クレディスイスの一件もあり、いくらヨーロッパ有数の巨大金融機関であっても、不祥事が続けば難しいのだなと実感しています。スベンスカ・ハンデルス銀行、3位スウェドバンクのように、商業用不動産ローンを多く抱えている銀行にとっては、他人事ではないと思います。商業用不動産ローンの規模は米国でも2.9兆円になり、過去最大を記録。ここまで加熱すれば、いつ下落が起きてもおかしくない状況でした。不動産価格の低下にもなりかねませんし、不良債権化してしまうリスクもあります。早期に問題に向き合い解決することが、求められているのではないでしょうか。
匿名ユーザー
世界の金融資産の半分を、陰の銀行であるシャドーバンクが占めるなど、影響力が大きいことがわかります。投資ファンドが強気の姿勢を崩していないこと、今を好機ととるかどうかはその企業によっても変わってきます。金融システムについて、リスクを膨らます要因になることも十分に考えられるのではないでしょうか。商業用不動産の火種はしばらく続きそうです。
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