ドイツ株24日　3日続伸　独金利の低下を好感

11月に入りドイツ長期金利の低下がたびたび話題になっています。それに反して、英国の長期金利は高まっているなど国によっても違いますね。今までは売りの勢いがあったドイツ国債も買いに転じるなど、影響が出ています。不動産株など金利の動向を常にチェックしている人からすると、今が買いのチャンスなのかもしれません。いかに金利の上がり下がりが影響するのか、改めて実感させられました。

フランクフルト株式市場で、ドイツの株価指数が3日連続で伸びているようです。大幅利上げが鈍化すると見込み、不動産株や公益事業株などの金利の動向に敏感なセクターより買いの動きが進んでいます。こうした人たちの動きがあれば、今は様子見の人たちにとっても、買いに変わっていくのかなと感じます。ただ、新興市場はもみ合いになると予測されていますし、今後の金利の動きが気になるところです。