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中国、不動産株が示す落日 1.2京円住宅価値 縮小の衝撃

2022/09/30

出典:中国、不動産株が示す落日 1.2京円住宅価値 縮小の衝撃 | 日本経済新聞

要点

  • 習近平が3期目に入り、不動産株の下落が止まらない。上場する不動産開発会社の株式時価総額は、4割超減った
  • 成長失速や金融システム、地方財政などのリスクが考えられる。資金繰りが難しいため、新しい土地使用権の購入にも動けない
  • 深刻な販売不振により22年の住宅販売は約12億平方メートルにとどまると予想した

コメント

匿名ユーザー
中国がここまで不動産市場が厳しくなると、ある程度の住宅需要があっても、過去の水準に戻すのは難しいと思います。結局は資金繰りもできず、新しい土地の使用権の購入に動けないなど、前年割れの結果が見えています。政府がどんなに対策をしたところで、信頼を取り戻せるかどうかで変わってくると思います。習近平政権にとっても早急に改善するべき課題になりますし、いかに困難が待ち受けているのかを表しているといっても過言ではありません。ここまで不動産市場の悪化が続くとは思いませんでした。
匿名ユーザー
中国の不動産開発会社の信用失墜がいかに大きな影響を与えているのかがわかります。成長失速についても、引き渡し不能を恐れた顧客が購入をためらっているのが原因です。完成していない物件を引き渡したり、途中で建築をやめてしまうなど、日本では考えられない状況も起きています。住宅ローンの支払いを拒否する人も出ているなど、不動産全体の見直しが必要なのではないかなと感じます。この状況では冷え込むのも仕方ありません。信用がないということが、不動産業界にとってどれだけ大きなことなのか、厳しい状況が続きそうです。
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出典:中国、不動産株が示す落日 1.2京円住宅価値 縮小の衝撃 | 日本経済新聞

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