米住宅価格、高騰続く（写真=ロイター）

米国不動産がここまで過熱しているように、日本の不動産にも、まだまだ可能性があることを再認識させられました。そもそもこの1年・2年で戸建てを購入して、賃貸物件として貸し出す投資モデルが広がるなど、日本ではよくあることが、まだ進んでいないのだなと感じます。いかに住宅ローンの金利に影響されず、利益を出すかが鍵になってくると思います。ただ、一般消費者にとっては、投資家によって価格が上がってしまえば、住宅費の負担も多くなり、生活を圧迫することになりかねません。

投資によるファンドマネーっていくらでも可能性がありますね。資金を確保するのに借り入れをする必要がないこと、顧客から集めた大量の現金を使うのもあり、いくらでも投資ができます。このやり方が、最も金利に左右されることのない方法なのだなと実感します。そもそも住宅購入が進んでいる地域が、黒人やヒスパニックなどの多い地域なのも、今後貧富の差をより高めていくことになってしまいそうです…。