米国の農地に投資マネー　穀物高で、インフレヘッジ狙い

米国は、農地の市場規模が約2兆5000億円と、不動産のアパートと並ぶ規模を持っています。ロシアの影響により、穀物の価格が高騰している今だからこそできる投資だと思います。ただ、これが結果として農家にいい影響を与えるのかは難しいところです。資金力に乏しい若い世代が農地を買えなくなれば、農業の担い手も少なくなり、将来的にはプラスとはいえません。投資ばかりに注目が集まっているのも、少し問題だな…と感じます。

米国の投資家が注目する、農地専門の不動産投資やクラウドファンディングに注目が集まっているようです。今に始まったことではなく、もともと富裕層や実業家などを中心に行われていた投資でもあるのだとか。広がらなかった理由もあるのかな？当面は高値が続くとのことですし、良い投資先ともいえるのかもしれませんね。農地も土地なので、不動産投資の一種になることに驚きました。