不動産大手、国産材の活用加速　住友不動産は保有林利用

ウッドショックの影響やロシアとウクライナの戦争の影響は、不動産業界にとっても大きな痛手になっています。建築に必要な木材を手に入れるために国内材を使っているようですが、いい面・悪い面もあるからこそ考えるべき。環境を守ることも、企業の課題です。同時に管理や維持についても考え、取り組む必要があります。どの程度国内産でまかなうのかはわかりませんが、ウッドショックも早く解消されることを願っています。

住友や三菱などの大手が国内材を使うそうです。住友は、リフォーム住宅の下地材として活用、手つかずの保有林を活かしつつ、維持していくための連携協定も結ぶなど、積極的な動きが見られます。こうした材料の高騰は、マンション価格にも影響しますし、今のところ値段が下がる兆しはなさそうです。木材の高騰が思っていた以上に長引いていること、今後どうなっていくのか、不安は尽きませんね。