週休3日をDXで実現　鳥取県米子市の不動産会社の挑戦

不動産業界といえば、週休なんてなく、残業も多いブラック企業のイメージが定着してしまっていますよね。どうしても契約件数によって給料が決まること、ノルマなどもあるので、休んでいられない仕事のイメージでした。鳥取県といはいえ、実際にDXを導入し週休3日制になっても、営業利益を上げているなど、効率を重視する取り組みは素晴らしいと思います。その背景に米子市の人口減少もあるとのことで、若い世代にとっても働きたいと思える会社があれば長く住んでもらえる可能性も高まると思います。

今まで「どうにもならないこと」と見て見ぬふりをしてきた部分があるのではないでしょうか。大量の書類を管理して、契約して…なんてやっていたらどんなに時間が会っても足りない。クラウド型のシステムを導入するまでに、社員それぞれの仕事を見える化していき、属人化していた部分を見直すなど、大変な苦労をされているのだなと感じました。長い会社ほど、その人にしかできない仕事が増え、余計に悪循環になってしまうもの。これを機会に一度見直してみるのもいいかも。