トップ > 業界ニュース > マンションに粗大ゴミ放置 管理組合で処分費立て替えも

マンションに粗大ゴミ放置 管理組合で処分費立て替えも

2022/03/02

出典:マンションに粗大ゴミ放置 管理組合で処分費立て替えも | 日本経済新聞

要点

  • 粗大ごみは、地域の行政の運営している回収センターに依頼する。手続きをしないと回収されないため、掲示板などで呼びかけ住民を特定する
  • 管理組合は、処分にかかった費用を当該住民に請求できる。支払督促や少額訴訟で回収することになる。
  • 先取特権として、当該住民の区分所有権や備え付けた動産の競売の申立、代金を持って費用を回収する。名前を掲示板で公表するのは名誉毀損の危険性あり

インターネットユーザーの声

「引っ越しシーズン、分譲マンションのゴミ捨て場に処分費用がかかる粗大ゴミが大量に放置。 管理組合から呼び掛けても当事者は名乗り出ず。 有効な措置や対策は何か、弁護士が答えます。」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
引っ越しシーズンになると、必ず見かける光景です。賃貸マンションでも分譲マンションでも、当たり前のように粗大ごみが置いてあります。しかも処分のシールがついていないので、管理人さんが頭を痛めています。ゴミの問題はマンションの価値にも関わること。見学に来た人が、あまりにもルールが守られていないゴミ捨て場を見たら、やっぱり心配になりますよね。捨てた本人が名乗り出てくれるケースもあれば、すでに引っ越ししている場合もある。管理組合はこうした問題の解消も考えていかなくてはいけないのですね…。
匿名ユーザー
ごみ問題って、本当に深刻ですよね。先取特権があることも知らなかったので、誰が捨てたのかわかれば最悪そうした対策もできると聞き、安心しました。とはいえ、長く住んでいる分譲マンションだと、できるだけ揉め事を起こしたくないと考えてしまい、声をあげるのが難しい部分もあります。粗大ごみの放置でスペースが狭くなり、美観も損ねるのであれば、早急に当該本人が対処するべきですね。
コメントを書く
詳細はこちら

出典:マンションに粗大ゴミ放置 管理組合で処分費立て替えも | 日本経済新聞

おすすめの記事
最新のニュース