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投資ファンド曲がり角 アジア、ピークの半分に

2022/02/25

出典:投資ファンド曲がり角 アジア、ピークの半分に | 日本経済新聞

要点

  • 企業に投融資する世界のファンドは、世界的に先高感もあり帰路に差し掛かっている。中国の政治リスクや、米国での規制論など、縮小する動きも
  • 金利上昇時にリターンがあったのは不動産のみ。最も厳しいのがベンチャーキャピタルと企業融資ファンド
  • 相対的に高いリターンが見込める未公開ファンドに一定額を入れ、運用益を維持するケースも。米ブラックストーンもアジア企業に投資する2号ファンドは3倍になった

インターネットユーザーの声

「「勢いに乗っていたファンド業界に金利上昇圧力が強まっている。 過去、金利横ばい時期の年平均リターンは14.4%だったが金利上昇時は11.4%。 金利上昇時にリターンが上がったのは不動産のみ。 ファンドにとって、資金調達も投資活動も全て順調だった時期は終わりが近づいている」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
世界的に見ても情勢が良いとはいえないし、金利も上昇傾向となれば投融資のファンドが縮小傾向になるのは不思議なことではありません。金利上昇のときこそ、不動産はリターンが大きく安定している投資先といえるのかもしれません。金利がどの程度上がるのかはわかりませんが、21年までは好景気だったのを考えると、落差が大きそうだなと感じます。この曲がり角からどの程度状況が変わっていくのか、今は慎重に様子を見るタイミングなのだと思います。
匿名ユーザー
今まで低金利だったので、ファンドに追い風が吹いていたような状態でした。でも、収益の維持が難しくなり、今後は政治的なリスクを優先的に考える必要があります。ファンドの不透明感はジャンルを問わずさまざまな企業にも影響します。不動産は好調でもベンチャーキャピタルにとっても厳しい状況になりそうです。リターンの大きな企業を見極められる、運用の手腕が問われるときなのかもしれませんね。
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出典:投資ファンド曲がり角 アジア、ピークの半分に | 日本経済新聞

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