中国マンション価格、5カ月連続下落　中小都市が不振

中国の富裕層と貧困層との差がかなり大きなものになっている印象ですね。大都市の新築物件価格は上昇していても、中小都市は下落しているとは……。家を購入すると直接補助金がもらえるとあっても、家を購入しにくい環境ということでしょう。景気回復の遅れが目立つ都市の不動産価格はなかなか上昇していくのは難しいのでしょうか。もともと中国の不動産価格は一般人が購入するのは難しいのでは？というほどの高額だったイメージもありますし、今後どう動いていくのか気になるところですね。

中国の不動産業界、なかなか落ち着かないですね。家を買う人に直接補助金を配るなど需要喚起策が広がっていても、なかなか購入できない層が多いということなのでしょう。とはいえ、広東省珠海市の一部地域は1月、最大600万元（約1億800万円）の住宅購入補助策を打ち出した、山東省菏沢市などでは、銀行が住宅ローンを提供する際に求める頭金の割合を引き下げたとあるので……地方の不動産業界も賑わっていくのが期待できるのか、見ものですね。