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中国、揺らぐ土地神話 細る地方政府「打ち出の小づち」

2022/01/17
2022/07/01

出典:中国、揺らぐ土地神話 細る地方政府「打ち出の小づち」 | 日本経済新聞

要点

  • 中国の地方財政が悪化しており、需要は崩れない土地神話が揺らいでいる。
  • 南昌市にある経済開発区域では、マンションや建設予定地として競売にかけたものの、誰も入札には応じない。
  • 中国では、主要都市の売却収益が一般公共予算の歳入を上回る。公務員の手当やボーナスなどの削減、遅配なども広がり、厳しい状況になっている

コメント

匿名ユーザー
中国のように不動産の収入ありきで考えていると、今回のようなケースで地方財政が厳しくなるのは言うまでもありません。打ち出の小槌だった不動産市場が縮小し、在庫は余り、買い手も見つからない状況です。生活が厳しいこと、今後の先行きに対しての不安から、不動産の購入をためらう人も多いのだと思います。習氏の政策があってもすぐに結果が出るものではありません。しばらくは中国の国民にとっても、厳しい時代になると思います。
匿名ユーザー
財政がなり行かなくなっているのに、規制を強化している時点で状況が改善する余地が見えません。南昌市のような条件のいい土地ですら買い手が見つからないのに、どうやって取り戻すつもりなのでしょうか。固定資産税の導入も発表しましたし、今は様子見の人も多いのでは。不動産に偏っていると、大きなリスクになりますし、元の状態に戻すまでも時間がかかります。これを補っていけるのかが、大きな課題になりそうです。
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出典:中国、揺らぐ土地神話 細る地方政府「打ち出の小づち」 | 日本経済新聞

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