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富の不動産偏在 成長阻む

2021/11/28

出典:富の不動産偏在 成長阻む | 日本経済新聞

要点

  • かつてパンの値段がフランス革命を起こした。不動産は当時のパンに該当するとして、オランダも投資家が安い物件を買い漁ることを賃貸で禁じる動きがある
  • 世界のバランスシートの大膨張で見ると、2020年の時点で正味資産の2/3が家計や企業、政府が保有する不動産の形で蓄えられていることが判明
  • 現代の正味資産価値のGDPが長期平均50%を上回っている。消費にも逆風になり、家を買えない、家賃の高騰にも拍車をかけている。富と成長は完全に切り離されている

インターネットユーザーの声

「2020年の時点で正味資産のなんと3分の2が家計、企業、政府が保有する不動産(土地を含む)の形で蓄えられていることが判明した。」、「「世界の正味資産の3分の2が不動産」「低金利が不動産価格の上昇に決定的な役割を果たした」「今や富と成長は完全に切り離されている」「ミレニアル世代にとって手ごろな価格の住宅の供給は切実な願い」「かつてパンの値段はフランス革命を引き起こした」これは革命ですな」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
不動産価格が高すぎますよね。生活するのに必需品なのにも関わらず、都会など家賃を払うために仕事をしているようなものです。ミドル世代にとっても手頃な物件があればいいものの、実際には難しくなんとか生活していくのがやっと。もっと生活しやすい価格帯に変わっていけば、回るところにきちんとお金が回るようになり、結果として経済が巡っていくのかなと思います。
匿名ユーザー
日本のみならず、世界の正味資産の2/3が不動産であることを考えると、本来の蓄えとはちょっと違う考え方なのかなと感じます。パンの値段が高騰したことでフランス革命が起きたことを考えると、不動産だっていつ革命が起きてもおかしくない。課題といいつつ、何も改善される傾向もない。コロナの影響もあり、移動方法や働き方についても、柔軟性になっている今、住宅に対しての考え方も変わるかもしれません。
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出典:富の不動産偏在 成長阻む | 日本経済新聞

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