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瀬戸際の中国不動産、大量償還迫る 資産切り売りに限界(写真=ロイター)

2021/11/22

出典:瀬戸際の中国不動産、大量償還迫る 資産切り売りに限界(写真=ロイター) | 日本経済新聞

要点

  • 中国不動産の信用不安が止まらず、資金繰りが厳しい状況に。年末からは社債の大量償還も控えており、デフォルトが広がる懸念も強まっている
  • カイサグループを、シングルに引き下げあと一つでデフォルト水準になる。中国の不動産では、10月以降5社がドル債の一部を償還できないなどの理由でデフォルトになっている
  • 各社は資金確保に躍起になっている。中国不動産の信用不安もあり投資資金を引き揚げるか、今後のリバウンドを期待して選別物色を続けるか、投資家にとっても気の抜けない展開

インターネットユーザーの声

「瀬戸際の中国不動産、大量償還迫る資産切り売りに限界」、「瀬戸際の中国不動産、大量償還迫る資産切り売りに限界」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
中国不動産がここまでデフォルトに引き下げられていることを考えると、あまり長期的に見てもリバウンドが起きるとは考えにくいのだけど。よっぽど政府が力をいれるなど、大きな発表がないと中国の不動産市場は、しばらく厳しい状況が続くと思います。もちろん、中国の不動産が弾ければ、日本にも影響が出るのは必須。他人事と思わないほうがいいかもしれません。
匿名ユーザー
ここまで瀬戸際になるとは思ってなかったけど…。いかに資金を確保するのかに躍起になっている以上で、必ず天井はあるし、限界が近いのは見えています。特に年末に大量償還になることを考えると、そこが限界なのでは?投資家にとっては気のおけない年末年始になりそうですね。そうなると、年始以降、日本にも影響があるかな?中国の動きには十分に注意するべきだと思います。
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出典:瀬戸際の中国不動産、大量償還迫る 資産切り売りに限界(写真=ロイター) | 日本経済新聞

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