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JR東日本、鉄道収入「コロナ前の7割」が壁 黒字遠く

2021/10/29

出典:JR東日本、鉄道収入「コロナ前の7割」が壁 黒字遠く | 日本経済新聞

要点

  • 2021年4月~9月の連結決算を発表。10億円の黒字を計画していたが、旅客回復の期待をかけた5派の影響で下振れになった。新幹線の利用客が3割に沈み、予想平均は441億円の赤字(7~9月)
  • Go To トラベルによって旅客回復にプラスに働くが、今後のコロナの観戦状況に左右されやすく不透明感が多い。
  • コストダウンに取り組むも、コロナの収束後に旅客数は完全には戻らない。不動産ファンドによる1000億円の資金調達も、総資産の1%強に過ぎない

インターネットユーザーの声

「JR東って小売、不動産セグメントも普通の小売や商業施設の会社よりでかいけど、鉄道が大きすぎるので副業ではカバーでけへんしな。」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
これだけ手広く業態を広げているJR東日本でも、コロナが大きな影響を与えるとは。自粛やリモートなど旅客に重きを置く企業にとっては、どうしても赤字は免れない部分なのだと思います。不動産ファンドの1000億円にも驚きましたが、総資産の1%にしかならないものなのですね。いかにJR東日本に力があるのかを感じたのはもちろん、今後どうやって取り戻していくのか、注目したいとも思いました。
匿名ユーザー
JR東日本だけでなく、鉄道各社にとっても今回のコロナが大きな影響を与えている。旅客メインで収益を上げてきたのに、お盆のハイシーズンで3割程度の利用者しかいない、これが何度も続けば、支出の部分も多く固定費がかさむ、鉄道会社にとっては大きな痛手になるということ。不動産セグメントの規模があっても、それ以上に大きなJR東日本をカバーできるとは思えません。
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出典:JR東日本、鉄道収入「コロナ前の7割」が壁 黒字遠く | 日本経済新聞

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