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中国、不動産バブル懸念 かつての日本超す

2021/09/27

出典:中国、不動産バブル懸念 かつての日本超す | 日本経済新聞

要点

  • 中国恒大集団による、不動産バブルの懸念が強まる。不動産価格の高騰を容認しづらくなり、民間債務比率などは、バブル期の日本を超えている。中国が低迷期に入る可能性がある
  • 中国は不動産は格差の象徴でもある。中国の国内総生産は220%に達し、融資残高全体に占める不動産向けの割合も、中国が3割を占める
  • 上昇予定だった住宅価格が下がれば、借金で購入した富裕層や不動産会社が在庫を抱え資金繰りを悪化させることになる

インターネットユーザーの声

「宴の終わり、日本のバブル崩壊時を考えると、再来年位には大分空気が変わっているんだろうか? 」、「間接的にやるよね?? “過度な値下がりに対し直接介入を辞さない姿勢だが、不動産市況の調整は金融機関の不良債権増を通じて中国経済が長く低迷する要因になりかねない。」、「中国、不動産バブル懸念。 日本は90年の不動産向け貸出の総量規制がバブル崩壊をもたらしたのよね。 さて、どうなる?」、「恒大が保有資産の売却をするほど、不動産業界では逆回転が起き、バブル崩壊の危機となる。政府介入は辞さないようだが、中国経済の長き低迷になる可能性」、「金融マーケット要注意⚠️はこれから年収の57倍まで買う感覚が理解不能やん。。。 日本の過去のバブル、東京で18倍だったらしいが。。。 :」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
中国恒大集団の話題を毎日耳にしていますが、日本のバブル以上の不動産危機がこのタイミングで来るとは驚きでした。中国は富裕層にとって、不動産は資産力を示すものでもあります。中国のどこに住んでいるのか、またどのぐらいの不動産に住んでいるのか。ここを締め付ければ、経済が厳しくなるのはわかっていたことだと思います。段階的とはいえ、あえてこのタイミングで厳しくしたことが、中国の経済の鈍化(後退)になってしまいそうですね。
匿名ユーザー
中国の不動産バブルが、もうそこまで来ていますね。日本だってバブルのときに負の遺産があっという間に広がり、取り戻すのに10年以上の時間がかかっています。過度な値下がりだって十分に考えるわけで、不動産会社にとっても在庫を抱えるよりも安くても売ってしまいたいのが本音だと思います。もともと日本とは価格面でも大きな違いがありますが…。これは、しばらく取り戻すのは難しくなるのでは?
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出典:中国、不動産バブル懸念 かつての日本超す | 日本経済新聞

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