中国の不動産バブル崩壊､4年目も底割れ続く惨状

要点

• 中国の不動産市場は、バブル崩壊から4年目に入っても低迷が続いています。
• A株上場の大手不動産会社65社のうち6割超が2025年上半期の赤字を予想し、万科企業は最大約2500億円の純損失見込みと深刻です。
• 背景には2022～2024年の販売不振があり、市場規模はピーク時の半分以下に縮小。
• 直近7月の販売額も前年比24％減と下げ止まりが見えず、都市部と地方の格差拡大が懸念されています。