定年退職後の｢資産運用｣注意すべきポイントとは

要点

• 退職時点で株式・投資信託をすべて売却すると、本来なら退職まで運用を続けたことで得られる利益を失う可能性がある
• 退職時点ですべて売却するのではなく、「80歳を目安に資産を使いながら運用してすべて売却し、それ以降は『使うだけの時代』に入る」ことがおすすめ
• 投資信託から債権に乗り換えるよりも、売却しやすい投資信託を使いながら運用したほうが、より簡単にポートフォリオ全体のリスクを下げることに繋がる
• 運用益が非課税となる確定拠出年金やNISAを現役時代から有効活用しておくことが重要