マンション賃料、管理会社が滞納　オリックス銀行が調査 – 日本経済新聞

投資用不動産ローンの不正は、なくなりそうでなくならないものですね。18年に起きたスルガ銀行のイメージが強いのですが、当時は不動産業者の審査書類改ざんもありますし、銀行側の融資の改ざんも含めて今回とは大きな違いがあります。今までレヴィーに大きな問題がなかったものの、23年1月以降、連絡もとれなくなっているとは…。お互いの信頼問題にもつながる部分になりますし、社内調査をしっかりと行って問題を解消してほしいものだなと思います。

不動産販売のレヴィーとどれだけの契約があったのでしょうか。17年から取引を始め、マンション購入を決めた顧客を紹介してもらい、審査したうえでローンを提供する役割をしていたそうです。しかも、ローン利用者の情報提供から入金遅延について指摘があったとのこと。レヴィーも200億円の売上高があり、1000戸規模の販売実績を誇る会社です。オリックス以外の金融機関との関係はどうなのか？この点も気になります。