ポルトガルが「富裕層ビザ」廃止 – 日本経済新聞

大学社会科学研究所の調査で、国民の10人中9人が住宅危機に直面しているとの見方もあるように、深刻な状態になっているようです。そうなると大きな支柱であってもゴールデンビザの廃止をせざる得ない状況になっているのだと思います。制度の目的こそある程度達成できていても、住宅が過度な値上がりをしているのは解消されていません。ポルトガルの住宅問題はどのように解消するのか、注目していきたいと思います。

ポルトガルの主要都市で住宅価格が高騰していることを考えると、とてもじゃないけど住民にとって高値の花の状態が起きてしまっているようです。ただ、国別のビザ発給数を見ると中国が圧倒的なのだなと考えさせられます。日本も中国にどんどん買われていることを考えると、他国ごとではないなと思います。実需以外の需要が高いと、住宅価格はここまであがるものなのですね。