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18日連続ストップ安 ベトナム不動産発、信用収縮の芽(写真=ロイター)

2022/11/30

出典:18日連続ストップ安 ベトナム不動産発、信用収縮の芽(写真=ロイター) | 日本経済新聞

要点

  • 中国と同様に、ベトナムでも不動産市場をめぐる危機に直面している
  • 政府が社債市場に乗り出し、新規発行の規制に乗り出した。9月・10月の利上げも影響している
  • 流動性が減るリスクは抑えられているものの、不動産の借り換えができなくなり不良債権問題を引き起こす

コメント

匿名ユーザー
中国だけでなく、韓国や米国、ベトナムまで不動産市場が厳しい状況になっています。ベトナムは不動産会社の株価急落が雪崩を起こす形になっていますし、全体の相場にも影響しています。社債市場の規制についても、ここまで拡大していたら仕方ないのではないでしょうか。セクター別で見たときに21年時点は不動産が4割を占めていること、汚職などの不祥事が続いている問題もあります。政府が規制に乗り出すとここまで変わってしまうのか…と驚きです。経過観察をこまめにしていかないと急な動きが起こりそうで心配です…。
匿名ユーザー
ベトナムは9月・10月に1.00%ずつ急速な利上げを行っています。ローンの抑制策にも踏み切っている状態になり、歩調を合わせた格好です。金利が上がったこと、社債の発行が難しくなったため、資金の調達が思うようにできなくなります。こうした理由がこのニュースから見えてきます。今のところ、どこまで影響してくるのかはわかりませんが、ベトナム不動産の信用が低下しているのはやっぱり不安材料になりかねません。
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出典:18日連続ストップ安 ベトナム不動産発、信用収縮の芽(写真=ロイター) | 日本経済新聞

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