トップ > 業界ニュース > 中国に複合不況の足音 不動産苦境、金融・財政に波及(写真=ロイター)

中国に複合不況の足音 不動産苦境、金融・財政に波及(写真=ロイター)

2022/08/14
2022/08/20

出典:中国に複合不況の足音 不動産苦境、金融・財政に波及(写真=ロイター) | 日本経済新聞

要点

  • 中国で金融と財政が同時に悪化。工事が止まった物件で住宅ローンの返済拒否が広がっている
  • ロイターによると、中国政府は最大3000億元の不動産基金を作る検討に入った
  • 国内総生産29%に及び、投資が20%減少すると5%~10%減るとはじいている

コメント

匿名ユーザー
中国政府が、最大3000億元の不動産基金を作る検討に入ったそうです。ただ規模が小さいとの指摘もあり、急に悪化した不動産市場を取り戻せるかどうかは難しい状況になりそうです。そもそも中国はGDPで29%も不動産に依存している状況です。それなのに引き締めを厳しくしたことで、結果として消費の落ち込みにもつながっています。政府の対策で少しでも状況が改善していけばいいのですが・・・。今年も後半にどの程度盛り返すのかによっても、結果が変わりそうです。
匿名ユーザー
チャイナ・ショックのときは、個人消費が力強かったのもあり、景気回復につながった事実もあります。今回は貯蓄思考が高まっていること、それだけ景気に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。住宅ローンの未払いともいいますが、そもそも完成していない家に住むなど、快適とはいえない状況なのも問題なわけで…。日本ではとてもじゃないけど考えられません。
コメントを書く
詳細はこちら

出典:中国に複合不況の足音 不動産苦境、金融・財政に波及(写真=ロイター) | 日本経済新聞

おすすめの記事
最新のニュース