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マンション建て替えやすく 賛同4分の3以下に

2021/12/12

出典:マンション建て替えやすく 賛同4分の3以下に | 日本経済新聞

要点

  • 政府が分譲マンションの建て替え条件を緩和する。建て替えに必要な賛同を5分の4から、4分の3以下に引き下げる内容を軸にする。相続などで連絡がつかなくなった、所有者不明の区分所得者は一定の条件で意思決定から除外する
  • 敷地売却という選択肢もあり、所有者全員の同意が必要。20年では、675万戸のうち築40年を超える物件は103万戸になり、40年には405万戸になる
  • 旭化成不動産レジデンスは、所有者の合意に難航し検討から着工までに30年以上かかった。長谷工は40年で40棟建て替えた実績もある

インターネットユーザーの声

「不動産分野の区分所有法がまたややこしくなりそうですね。」、「マンションはリフォームや、中古購入のタイミングなど所有者にとって色んな都合あるから、合意形成は難しそう。 そういう自分はマンション住まいだけど。」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
住み始めは分譲マンションのほうがいいなと思うこともありましたが、集団生活特有の大変さも実感しています。新築から5年の間にかなり入れ替えもあり、賃貸貸ししているところもある。これがある程度老朽化してからになると、建て替えの合意を得るのが、簡単なことではないなと感じています。30年など膨大な時間がかかることを考えると、もっと法律での取り決めがはっきりとあるといいなと感じます。
匿名ユーザー
4分の3以下とはいえ、なかで納得しない人がいればトラブルなどの揉め事になりそう…。マンションならではのトラブルと言えるのではないでしょうか。建て替えには膨大なお金がかかることもあり、長年住んでいるマンションでも考えてしまう人もいると思います。それぞれ条件の異なる人同士が同じ屋根の下で生活するというのは、なかなか難しいものですね。
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出典:マンション建て替えやすく 賛同4分の3以下に | 日本経済新聞

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