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三越伊勢丹、不動産で稼ぐ

2021/11/19

出典:三越伊勢丹、不動産で稼ぐ | 日本経済新聞

要点

  • 三越伊勢丹が、百貨店中心の収益構造を見直す。営業利益6割の同事業の比率を5割に下げ、不動産や金融で5割を稼ぐ構造にする。300万人近くの自社カード会員の厚い顧客基盤を武器にしたテナントの誘致にも力を入れている
  • 地方の店舗も、21年3月は赤字だったものの閉店は考えず、不動産の収益貢献を高めていく。資産形成のアドバイスや金融商品の提案など、自社アプリも積極的に活用。
  • 東京都内の店舗では、新宿本店や周辺の保有不動産を軸に進め、30年代初めに再開発を完了させる。そごう・西武なども含め、不動産ビジネスの傾斜が鮮明になっている

インターネットユーザーの声

「金融と合わせ利益の5割へ脱「百貨店」で収益確保」、「百貨店の顧客網があればやり方によるけどめっちゃ稼げそう。 基盤持ってるところは強い。 それができるかできないかは別の話。 “最大手の同社で不動産ビジネスの強化が鮮明になり、百貨店の事業モデル転換が大詰めを迎えている。 ”」、「三越伊勢丹n百貨店が不動産屋になっても真新しさはない」、「Amazonなどオンライン勢力にボロボロにされて再起不能になったところで「不動産と金融」で稼ぐというテレビ局+ライブドア方式に20年遅れでたどり着いた百貨店様。百貨店には社会的意義と成長性もないのでもう百貨店は廃業して「三越伊勢丹不動産」でいいんじゃないですかね?」、「金融と合わせ利益の5割へ脱「百貨店」で収益確保」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
コロナの影響もあり三越伊勢丹だけでなく百貨店にとっても、厳しい状況なのは変わりません。若い世代を中心にファストファッションの需要も増えているなか、いかに不動産を軸に安定した収入を得られるかどうかが大きな鍵になっています。とはいえ、日本の大企業がどんどん不動産屋さんになっている状況にも疑問を感じずにはいられません。デパートなのか、不動産屋なのか売上の割合が逆転する日もそんなに先ではなさそうですね。
匿名ユーザー
通販がこれだけ需要の高まりを見せている以上、老舗とはいえ三越伊勢丹にとってもそごう・西武にとっても厳しい状況なのは言うまでもありません。今までのやり方で、勝手にお客さんが来てくれるわけがないのです。不動産事業の需要が伸びていけば売れない地方店も存続できる。でも、閑散とした地方店をそこまでして残す必要があるのでしょうか?
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出典:三越伊勢丹、不動産で稼ぐ | 日本経済新聞

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