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よくわかる中国恒大 4つのポイント(写真=ロイター)

2021/09/22

出典:よくわかる中国恒大 4つのポイント(写真=ロイター) | 日本経済新聞

要点

  • 中国恒大は代表する不動産企業になり、物件販売数は2位。スポーツ界への進出も幅広くサッカークラブやバレーボール、テーマパーク、電気自動車なども手掛けている
  • 中国人民銀行は、大手不動産会社に対して3つのレッドラインを設けた。総資産に対しての負債の比率が70%以下になり、中国恒大は財務改善に動き始めたが思わしなくなかった
  • 21年時点で3つのレッドラインのうち、2つを守れていない。デベロッパーからも支払いの滞りなどの問題を指摘されるようになり、融資などのトラブルも起きている

インターネットユーザーの声

「世界一の売上高を誇る不動産会社もこうして倒産の危機に至ってしまう。 創業者一族は大富豪として知られているのでしょうけど、精算したら何も残らない。。 まさに「砂上の楼閣」ですね。。 よくわかる中国恒大4つのポイント」、「・中国恒大集団の債務問題。 20年に不動産向けの財務指針。 値引きによるマンション販売で負債を圧縮。 13日に未曾有の困難を表明。 恒大の負債総額は33.4兆円。 GDPの2%に相当。 地方銀行は恒大の資産を凍結。 *人民銀行の財政指針以前に債務が悪化していた理由。」といった反応、感想が上がっている。

コメント

匿名ユーザー
中国恒大の話題が連日のようにニュースになっています。これだけ事業規模を大きく展開していた、不動産会社だからこそ、銀行の財務監視が厳しくなったことは経営が相当に厳しくなるのはわかっていたはずです。コロナの影響もあり、不動産に対して厳しく締め付けを行っているのが、逆効果になりそうで怖いです。中国だけでなく、アメリカや日本でも少なからず影響しますね。
匿名ユーザー
中国のみならず、世界的にも大きな影響のある中国恒大のニュース。もし、破産の手続きをするとして、スポーツクラブなどはどうなるのだろう?これだけ影響力のある会社を締め付けても、結局不安を煽るだけのような気もします。すでに市場にも影響していますし、特例などの対策も含め政府のほうで考えてほしいものです。
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出典:よくわかる中国恒大 4つのポイント(写真=ロイター) | 日本経済新聞

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